ピラニアにもご馳走を・・・という話
こんなニュース見つけちゃいました。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
9 December 2010
Belfast Tlegraph
イギリスはブリストルにある Blue Reef Aquarium(ブルー・リーフ水族館) では飼育している30匹あまりの red-bellied piranhas(ピラニア・ナッテリー) の群れにクリスマス休暇中、いつもと違ったご馳走を与えようと計画しているようです。
同水族館キュレーター Dan de Castro 氏はかつてマドリードの水族館で働いていた時ピラニアによくチキンをあげていたことを思い出しました。そしてクリスマスも近いことだし魚たちに何か特別なご馳走をあげようと思いたち七面鳥ディナーを考えているそうです。
七面鳥といってももちろんローストしたものではなく、また伝統的なクリスマスの飾りもなしです。Castro 氏はピラニアたちがどれだけの食べっぷりを見せるか今から楽しみにしているといいます。
また水族館ではピラニアにごく近い親戚の魚 pacu(パクー) 用にもクリスマスのご馳走を準備する予定です。こちらは完全なベジタリアンなので肉なしのディナーです。
ピラニアについて獰猛な人食い魚だという評判があるがそれはかなり誇張されていると彼は話します。「実際はかなり臆病な魚です。とはいえエサやりのときはやはり注意しないといけません。彼らの鋭い歯やパワフルなアゴは人間の指など簡単に切ってしまいます。」
◆◇◆
ピラニアの群れがエサに食らい付く様は迫力がありそうです。
ピラニアとは関係ありませんがこんな
ニュースを見つけました。多摩川でアユの産卵数が激減していることが分かったそうです。川崎河川漁協が産卵場を確認したところ、昨年の卵の数は10センチ四方当たり600個あったものが今年は50個もない状態だといいます。原因は激増したブラックバスやカワウがアユを捕食していることが考えられるとのこと。ブラックバスの場合台風や豪雨で流され繁殖が抑えられていましたが昨年は豪雨が少なく生き残ったものが大繁殖しているそうです。また川に魚が増えるにつれカワウの数も増加しアユ激減に追い討ちをかけているといいます。同漁協では「来春、ブラックバスが繁殖する前に手を打たないと在来種が全滅するのではないか」と危惧しているとのこと。
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