長年の泳ぎをやめる訳とは?・・・という話

うおみ

2013年07月16日 12:33

こんなニュース見つけちゃいました。

ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
July 13, 2013 The Esperance Express

先週の木曜日の午後、Phill Loader さんが16歳になるお孫さんとオーストラリア・ニューサウスウェールズ州 Lake Macquarie(マクアリー湖)でボート遊びを楽しんでいる時、とても恐ろしい思いをしたそうです。

何と体長2メートルはあろうかというサメが彼らのボートの横を泳いでいるのを見つけたのです。

セイリング・クラブからわずか80メートルほどの浅場で、約10分間は隣り合って進んでいたといいます。

途中サメは振り返ってこっちを見た、と Loader さんは話します。まるで映画の中の一場面のようだったと付け加えています。

Sydney Aquarium(シドニー水族館)の Martin Garwood 氏は写真を元にそのサメが great white(ホオジロザメ)の子どもで1-3歳ぐらいの年であることを確認しました。

そしてこの種類のサメが海に突き出た陸地内部にあるマクアリー湖のような場所にいるのは極めて珍しく、通常は沿岸部か遠洋部に生息するサメだと説明しています。

Loader さんは50年間この湖で泳いだりボートをこいだりしていますがサメを見かけたのはおそらく1、2回だと話します。しかも別の Swansea
channel(スワンシー・チャンネル)の近くだったといいます。

セイリング・クラブ近くでホオジロザメを見かけてしまってはもう金輪際泳ぐことはできないし、孫たちを遊ばせることもしない、と彼は話します。

近くで釣具屋を営む Jason Nunn 氏は、サメはおそらく6月の連休以降たびたび目撃されている tailor(アミキリ、スズキ目)の大群を目当てに湖内に入ってきているのではないかと考えています。

さらに湖近くの Coon Island(コーンアイランド)に最近やってきたとても攻撃的なアザラシに テリトリーを奪われつつあるのではないかとも付け加えています。

◆◇◆
*気になるニュース
15日早朝、神奈川県二宮町の海岸15メートルほど沖でアザラシが泳いでいるのが発見されたそうです。新江ノ島水族館によるとゴマフアザラシの子どもではないか、とのこと。オホーツク海やベーリング海に生息するアザラシですがエサを求めているうちに南下したのかもしれないと考えられるそうです。

関連記事