2006年11月10日
ジンベイザメの身体検査は大変だという話
こんなニュース見つけちゃいました。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
ATLANTA Posted on Thu, Nov. 09, 2006 macon.com
科学者達は木曜日、職員50人と小さめのバスをホールドできるストレッチャーを使い、液体の麻酔をホースで汲み上げつつ世界で最も大きな魚をじっくり検査することに成功しました。
夜明けの検査を受けたのは Georgia Aquarium に4頭いるジンベイザメのうちの1頭、体長22フィート(約7メートル)のオス Ralph 君です。この世界最大の魚が展示されているのはアジア以外ではここが唯一の場所です。そしてこの検査は、グランドブレーキングな検査シリーズの一部なのです。
研究者はこの研究によって、その巨大さと広範囲にわたる生息地にもかかわらず謎に満ちた生物についての新情報を提供したいと考えています。
Ralph と水族館にいるもう1頭のオス Norton は台湾の台北から6月にやってきました。そこでは彼らはシーフードになるべく運命付けられていました。それから1年後彼らは Alice と Trixie という2頭のメスと合流し、
600万ガロン(約2268万リットル)の水槽にすんでいるのです。
木曜日に行われた検査は4頭の魚を対象に10月に始まった連続検査のうち最新のものです。魚たちが水族館に来たときに基礎的な検査は受けていましたが、巨大魚の輸送であるため詳細を研究することはできなかったと、水族館のvice president of zoological operations であるRay
Davis 氏は言います。
この検査はRalphにとっては3度目、Norton にとっては2度目、Alice とTrixie にとっては1度目になります。
木曜日の朝6時ごろ、20人のダイバーチームはネットを使ってサメを大きいストレッチャーに誘導しました。それは水の表面近くに巨大なガントリーから吊るされています。Ralph の頭の周りの水にホースで汲み上げた液体状の麻酔をかけて、2時間の検査の間眠らせておくのです。
以前、水族館と フロリダ Sarasota の Mote Marine Laboratory の獣医は彼の血液サンプルを採取し、思春期のサメのホルモンレベルをテストし、食物の消化の仕方について詳しく調べるため口の中とエラを検査しました。それからDNAサンプルを採取し、超音波マシンを使って内部器官をチェックしました。またサイズを測り、彼の成長を追っています。
Ralph は22フィートあるとはいえまだティーネイジャーなのだそうです。大人のジンベイザメのオスは50フィート(約15メートル)までになるそうです。
データは世界中の科学者と共有されます。大阪の海遊館スタッフも含まれるとのこと。海遊館にもジンベイザメがいますが、このレベルでの研究はされていないそうです。
検査中 Alice とTrixie は見えないところにいましたが、明らかに好奇心の強い Norton は何度もストレッチャーから数フィートのところを泳いでいました。彼の尻尾がストレッチャーの周りのネットに当たってしまった事もありました。
2時間の検査も終わり、Ralph はスムーズにストレッチャーから泳ぎ出て行きました。ダイバーチームも再び彼の周りを囲んで泳ぎつつ、麻酔の効果が切れていることを確認しました。
去年の11月に Georgia aquarium がオープンして以来300万人の人がここを訪れており、これは予想をはるかに上回る数字だとのこと。
この水族館は世界でも最大であると考えられています。魚はおよそ100,000匹、そして水の量は800万ガロン(約3024万リットル)以上あるそうです。
ジンベイザメ海遊館で見ました。大きな水槽の中を悠々と泳ぐ姿は見ていて飽きないです。ギネスブックでは最大18メートルという記録があるそうです。それにしても名前の由来が、背中の白っぽい点々が夏場に着る甚平さんに似ているためってちょっと笑っちゃいますよね。
日本では食べることはまずないですが、マグロなど高価な魚が取れない地域では食べることもあるそうです。またフィリピンや台湾などではフカヒレが取れると珍重されたりしてるようです。
彼らの生態はほとんどわかっていないようで、一説によるとものすごく長寿で100歳まで生きるという話もあるそうです。
海遊館といえば巨大なジンベイザメ。シーフレンズ
ジンベイザメ 2個組み
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ATLANTA Posted on Thu, Nov. 09, 2006 macon.com
科学者達は木曜日、職員50人と小さめのバスをホールドできるストレッチャーを使い、液体の麻酔をホースで汲み上げつつ世界で最も大きな魚をじっくり検査することに成功しました。
夜明けの検査を受けたのは Georgia Aquarium に4頭いるジンベイザメのうちの1頭、体長22フィート(約7メートル)のオス Ralph 君です。この世界最大の魚が展示されているのはアジア以外ではここが唯一の場所です。そしてこの検査は、グランドブレーキングな検査シリーズの一部なのです。
研究者はこの研究によって、その巨大さと広範囲にわたる生息地にもかかわらず謎に満ちた生物についての新情報を提供したいと考えています。
Ralph と水族館にいるもう1頭のオス Norton は台湾の台北から6月にやってきました。そこでは彼らはシーフードになるべく運命付けられていました。それから1年後彼らは Alice と Trixie という2頭のメスと合流し、
600万ガロン(約2268万リットル)の水槽にすんでいるのです。
木曜日に行われた検査は4頭の魚を対象に10月に始まった連続検査のうち最新のものです。魚たちが水族館に来たときに基礎的な検査は受けていましたが、巨大魚の輸送であるため詳細を研究することはできなかったと、水族館のvice president of zoological operations であるRay
Davis 氏は言います。
この検査はRalphにとっては3度目、Norton にとっては2度目、Alice とTrixie にとっては1度目になります。
木曜日の朝6時ごろ、20人のダイバーチームはネットを使ってサメを大きいストレッチャーに誘導しました。それは水の表面近くに巨大なガントリーから吊るされています。Ralph の頭の周りの水にホースで汲み上げた液体状の麻酔をかけて、2時間の検査の間眠らせておくのです。
以前、水族館と フロリダ Sarasota の Mote Marine Laboratory の獣医は彼の血液サンプルを採取し、思春期のサメのホルモンレベルをテストし、食物の消化の仕方について詳しく調べるため口の中とエラを検査しました。それからDNAサンプルを採取し、超音波マシンを使って内部器官をチェックしました。またサイズを測り、彼の成長を追っています。
Ralph は22フィートあるとはいえまだティーネイジャーなのだそうです。大人のジンベイザメのオスは50フィート(約15メートル)までになるそうです。
データは世界中の科学者と共有されます。大阪の海遊館スタッフも含まれるとのこと。海遊館にもジンベイザメがいますが、このレベルでの研究はされていないそうです。
検査中 Alice とTrixie は見えないところにいましたが、明らかに好奇心の強い Norton は何度もストレッチャーから数フィートのところを泳いでいました。彼の尻尾がストレッチャーの周りのネットに当たってしまった事もありました。
2時間の検査も終わり、Ralph はスムーズにストレッチャーから泳ぎ出て行きました。ダイバーチームも再び彼の周りを囲んで泳ぎつつ、麻酔の効果が切れていることを確認しました。
去年の11月に Georgia aquarium がオープンして以来300万人の人がここを訪れており、これは予想をはるかに上回る数字だとのこと。
この水族館は世界でも最大であると考えられています。魚はおよそ100,000匹、そして水の量は800万ガロン(約3024万リットル)以上あるそうです。
ジンベイザメ海遊館で見ました。大きな水槽の中を悠々と泳ぐ姿は見ていて飽きないです。ギネスブックでは最大18メートルという記録があるそうです。それにしても名前の由来が、背中の白っぽい点々が夏場に着る甚平さんに似ているためってちょっと笑っちゃいますよね。
日本では食べることはまずないですが、マグロなど高価な魚が取れない地域では食べることもあるそうです。またフィリピンや台湾などではフカヒレが取れると珍重されたりしてるようです。
彼らの生態はほとんどわかっていないようで、一説によるとものすごく長寿で100歳まで生きるという話もあるそうです。
海遊館といえば巨大なジンベイザメ。シーフレンズ
ジンベイザメ 2個組み
Posted by うおみ at 16:31│Comments(0)
│お魚ニュース
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