2006年11月23日
深い海の底にすむ生物とは・・・という話
こんなニュース見つけちゃいました。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
Wellington, New Zealand (Nov 21, 2006 18:36 EST) Underwatertimes.com News Serviceチューブワームの写真でてますよ。
アメリカとニュージーランドの科学者率いる国際チームは、ニュージーランドの東海岸沖のメタン湧出域周辺で初めて風変わりな深海生物群を発見しました。
南西太平洋で cold seeps (冷湧水域)が観察され、サンプルを採集されるのは初めての事で、これらの興味深い生態系を知る上で大いに役立つだろう、とマサチューセッツの Woods Hole Oceanographic Insti-
tution (WHOI) Dr Amy Baco-Taylor 氏は語ります。彼は New
Zealand's National Institute of Water and Atmospheric
Research (NIWA) の Dr Ashley Rowden と共に調査航海の共同リーダーでもあります。
21名の調査隊は NIWA の深海調査船 Tangaroa で2週間かけてニュージーランド東海岸周辺の冷湧水域 と"chemosynthetic" eco-
systems (化学合成生態系)を調査しました。
冷湧水域は海底でメタンガスや硫化水素がさらに深みの large stores から漏れ出している場所です。hydrothermal vents (熱水噴出孔)のように冷湧水域は、ユニークな生物群を支えています。その生物たちは、太陽光がないところでエネルギーに富む化学物質を"chemosynthesis" (化学合成)という形で栄養に変化させることができるバクテリアと共存することで生きています。
ニュージーランドは少なくとも4タイプの化学合成生物群の生息地が存在する世界でも数少ない場所なのです。
調査隊はノースアイランド東部の大陸斜面の深さ750から1050メートルのところにある8箇所の冷湧水域を訪れました。
Dr Rowden によると世界で一番広い冷湧水域 "The Builder's
Pencil" を発見したそうです。その広さは0.18平方キロメートルとのこと。
ニュージーランド沿いにいくつか冷湧水域があることは大陸縁辺部の地質学やbiogeochemical(生物地球化学)の研究で以前から知られていました。しかしこれらの冷湧水域に住んでいる多様性のある生物群が直接観察され、文書でまとめられ、南西太平洋の中で冷湧水域生物群発見の報告がなされることは初めてのことだそうです。
生物学上で発表された冷湧水域生物群で近くにあるのはチリ沖と日本です。ニュージーランド沖のそれもまた 広さの面では注目すべきものです、とDr Baco-Taylor 氏は語ります。
調査隊は精密なソナーを使用して海底図を作成し、メタンプルームを探り出し、冷湧水域の可能性を正確に割り出していきます。それから科学者達はビデオとカメラシステムをその場所に下ろし、その場所の有機体や広さを確認します。
ビデオの映像によって彼らは、湧水域の中心部にある石灰岩転石やスラブの下から出てくる30~40センチの長さのチューブワームを見つけます。岩の周りは黒くなった浮泥と白いバクテリアマットがまだらにに見えています。ほとんどの湧水域には死んだ貝や生きている貝を含め、いろいろな種類の二枚貝やむらさき貝から成る大規模な shell beds があります。その周りを別のタイプの深海チューブワームが取り巻いています。このワームには内臓がなく栄養摂取は 共生バクテリアに頼っているのです。湧水域のうち2箇所では、サンゴとたくさんの数の海綿が観察されています。
私達は正式に同定するために湧水域の周りに住む動物のサンプルを採集しましたが、以前の研究よりだいぶ経っているので、採集したサンプルの中に何種類か新種がいるかもしれないと Dr Rowden は語ります。
調査隊は化学分析のため湧水域付近の浮泥と水も採取し、ソナーを使ってその下の地質構造を調査します。
多くの湧水域が発見されるということはニュージーランドの東部の大陸縁辺部に沿って冷湧水域が豊富にあるということを示しています。しかしこの調査によってこの生物群が人間の活動による深刻な脅威に直面していることも明らかになりました。すべての湧水域でトロール網によるきず、落としたと思われるフィッシングギア、広範囲にわたって落ちている深海サンゴの破片など漁業によるダメージの痕跡が見つかったのです。
◆◇◆
チューブワームというのは口も消化管も肛門も持たず、体の中にうじゃうじゃ細菌を飼っていてそれらに栄養を作ってもらってるんだそうです。太陽光の元での植物と葉緑素による光合成に匹敵する栄養供給関係らしいです。
真っ暗な中でもみんなせっせと生きているんですねえ。寒いだの暑いだのばっかりいってないでもっとがんばるゾっ!オー・・・と一人で盛り上がる管理人でありました。

ダイワ(Daiwa) 月下美人 ビームシュリンプ

アチック(ATTIC) Takasu Minnow(タカスミノー)Poet6.5
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Wellington, New Zealand (Nov 21, 2006 18:36 EST) Underwatertimes.com News Serviceチューブワームの写真でてますよ。
アメリカとニュージーランドの科学者率いる国際チームは、ニュージーランドの東海岸沖のメタン湧出域周辺で初めて風変わりな深海生物群を発見しました。
南西太平洋で cold seeps (冷湧水域)が観察され、サンプルを採集されるのは初めての事で、これらの興味深い生態系を知る上で大いに役立つだろう、とマサチューセッツの Woods Hole Oceanographic Insti-
tution (WHOI) Dr Amy Baco-Taylor 氏は語ります。彼は New
Zealand's National Institute of Water and Atmospheric
Research (NIWA) の Dr Ashley Rowden と共に調査航海の共同リーダーでもあります。
21名の調査隊は NIWA の深海調査船 Tangaroa で2週間かけてニュージーランド東海岸周辺の冷湧水域 と"chemosynthetic" eco-
systems (化学合成生態系)を調査しました。
冷湧水域は海底でメタンガスや硫化水素がさらに深みの large stores から漏れ出している場所です。hydrothermal vents (熱水噴出孔)のように冷湧水域は、ユニークな生物群を支えています。その生物たちは、太陽光がないところでエネルギーに富む化学物質を"chemosynthesis" (化学合成)という形で栄養に変化させることができるバクテリアと共存することで生きています。
ニュージーランドは少なくとも4タイプの化学合成生物群の生息地が存在する世界でも数少ない場所なのです。
調査隊はノースアイランド東部の大陸斜面の深さ750から1050メートルのところにある8箇所の冷湧水域を訪れました。
Dr Rowden によると世界で一番広い冷湧水域 "The Builder's
Pencil" を発見したそうです。その広さは0.18平方キロメートルとのこと。
ニュージーランド沿いにいくつか冷湧水域があることは大陸縁辺部の地質学やbiogeochemical(生物地球化学)の研究で以前から知られていました。しかしこれらの冷湧水域に住んでいる多様性のある生物群が直接観察され、文書でまとめられ、南西太平洋の中で冷湧水域生物群発見の報告がなされることは初めてのことだそうです。
生物学上で発表された冷湧水域生物群で近くにあるのはチリ沖と日本です。ニュージーランド沖のそれもまた 広さの面では注目すべきものです、とDr Baco-Taylor 氏は語ります。
調査隊は精密なソナーを使用して海底図を作成し、メタンプルームを探り出し、冷湧水域の可能性を正確に割り出していきます。それから科学者達はビデオとカメラシステムをその場所に下ろし、その場所の有機体や広さを確認します。
ビデオの映像によって彼らは、湧水域の中心部にある石灰岩転石やスラブの下から出てくる30~40センチの長さのチューブワームを見つけます。岩の周りは黒くなった浮泥と白いバクテリアマットがまだらにに見えています。ほとんどの湧水域には死んだ貝や生きている貝を含め、いろいろな種類の二枚貝やむらさき貝から成る大規模な shell beds があります。その周りを別のタイプの深海チューブワームが取り巻いています。このワームには内臓がなく栄養摂取は 共生バクテリアに頼っているのです。湧水域のうち2箇所では、サンゴとたくさんの数の海綿が観察されています。
私達は正式に同定するために湧水域の周りに住む動物のサンプルを採集しましたが、以前の研究よりだいぶ経っているので、採集したサンプルの中に何種類か新種がいるかもしれないと Dr Rowden は語ります。
調査隊は化学分析のため湧水域付近の浮泥と水も採取し、ソナーを使ってその下の地質構造を調査します。
多くの湧水域が発見されるということはニュージーランドの東部の大陸縁辺部に沿って冷湧水域が豊富にあるということを示しています。しかしこの調査によってこの生物群が人間の活動による深刻な脅威に直面していることも明らかになりました。すべての湧水域でトロール網によるきず、落としたと思われるフィッシングギア、広範囲にわたって落ちている深海サンゴの破片など漁業によるダメージの痕跡が見つかったのです。
◆◇◆
チューブワームというのは口も消化管も肛門も持たず、体の中にうじゃうじゃ細菌を飼っていてそれらに栄養を作ってもらってるんだそうです。太陽光の元での植物と葉緑素による光合成に匹敵する栄養供給関係らしいです。
真っ暗な中でもみんなせっせと生きているんですねえ。寒いだの暑いだのばっかりいってないでもっとがんばるゾっ!オー・・・と一人で盛り上がる管理人でありました。

ダイワ(Daiwa) 月下美人 ビームシュリンプ

アチック(ATTIC) Takasu Minnow(タカスミノー)Poet6.5
Posted by うおみ at 10:31│Comments(0)
│お魚ニュース
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