2006年11月28日
ザトウクジラは賢かった、と言う話
こんなニュース見つけちゃいました。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
WASHINGTON (Reuters) 27-Nov-06 06:37 GMT Scotsman.com
アメリカの研究者の報告によると、Humpback whales(ザトウクジラ) は人間や類人猿、イルカのような鯨類にしか見られない脳細胞をもっているとのことです。
このことは、この種のクジラは今考えられているよりさらに知能が高いということを意味し、複雑な脳の基盤が何度も進化したか、他の動物では使われないままになってしまったかのどちらかではないかと研究者は語ります。
この発見によって、クジラに見られる複雑なコミュニケーション技術、群れのフォーメーション、協力しあうこと、文化の伝達や道具を使うことなどの行動の意味が説明しやすくなると報告されています。
ニューヨークの Mount Sinai School of Medicine 神経科学学部の
Patrick Hof と Estel Van der Gucht は humpback whales の脳を研究し、人間や類人猿に見られるのと同じ場所の皮質から紡錘形ニューロンと呼ばれるタイプの細胞を発見したのです。
紡錘形ニューロンの働きはよくわかっていませんが、おそらく認識--学習、記憶、自分の周りの世界の認識などにかかわっていると考えられます。紡錘形細胞はアルツハイマー病や自閉症や統合失調症などのような衰弱性脳疾病に影響されるようです。
研究者は、紡錘形ニューロンは大きな脳を持つハクジラ類でも同じ場所にあることを発見しました。そのことで彼らは脳の大きさに関係するのだろうと考えています。オルカのようなハクジラ類は一般的に humpbacks や
blue whales (シロナガスクジラ)のような水をろ過して食物をとるヒゲクジラ類よりは賢いと考えられてきました。
humpbacks も大脳皮質に "islands"(島) と似た部分を持っていて、それは他の哺乳類にも見られるものです。
この"islands" はニューロン間ですばやく効率のいいコミュニケーションを取れるように進化してきたものであると、研究者は言います。
研究者によると、紡錘形ニューロンが原人や人間、類人猿に共通の祖先に最初にみられたのは約 1500万年前だそうです。鯨類ではそれより進化は早く、おそらく3000万年前だろう、とのこと。
紡錘形ニューロンは大きな脳を持つ動物にあるだけでなく、何度か独自に進化を遂げたと研究者は語ります。
マッコウクジラ、シャチ、ザトウクジラなどが複雑な群れ社会のパターンを示すことに注目するのは重要なことであり、これらの能力は鯨類と原人の脳組織でのよく似た組織学的な複雑さに関係するのではないか、と彼らはレポートに書いています。
◆◇◆
ザトウクジラはラブソングを歌うクジラとして有名なのだそうです。彼らも流行に敏感で、あるオスの歌がメスに人気があるとわかるとその歌をみんなこぞって覚えて歌いだすとか・・・彼らなりの文化の継承とか伝達なんでしょうね。そんなクジラ文化の話をこちらで見つけました。


宮城清写真集 座頭鯨と海の仲間たち 慶良間の海の永遠を願って



THE WHITE PLANET PHOTO BOOK

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WASHINGTON (Reuters) 27-Nov-06 06:37 GMT Scotsman.com
アメリカの研究者の報告によると、Humpback whales(ザトウクジラ) は人間や類人猿、イルカのような鯨類にしか見られない脳細胞をもっているとのことです。
このことは、この種のクジラは今考えられているよりさらに知能が高いということを意味し、複雑な脳の基盤が何度も進化したか、他の動物では使われないままになってしまったかのどちらかではないかと研究者は語ります。
この発見によって、クジラに見られる複雑なコミュニケーション技術、群れのフォーメーション、協力しあうこと、文化の伝達や道具を使うことなどの行動の意味が説明しやすくなると報告されています。
ニューヨークの Mount Sinai School of Medicine 神経科学学部の
Patrick Hof と Estel Van der Gucht は humpback whales の脳を研究し、人間や類人猿に見られるのと同じ場所の皮質から紡錘形ニューロンと呼ばれるタイプの細胞を発見したのです。
紡錘形ニューロンの働きはよくわかっていませんが、おそらく認識--学習、記憶、自分の周りの世界の認識などにかかわっていると考えられます。紡錘形細胞はアルツハイマー病や自閉症や統合失調症などのような衰弱性脳疾病に影響されるようです。
研究者は、紡錘形ニューロンは大きな脳を持つハクジラ類でも同じ場所にあることを発見しました。そのことで彼らは脳の大きさに関係するのだろうと考えています。オルカのようなハクジラ類は一般的に humpbacks や
blue whales (シロナガスクジラ)のような水をろ過して食物をとるヒゲクジラ類よりは賢いと考えられてきました。
humpbacks も大脳皮質に "islands"(島) と似た部分を持っていて、それは他の哺乳類にも見られるものです。
この"islands" はニューロン間ですばやく効率のいいコミュニケーションを取れるように進化してきたものであると、研究者は言います。
研究者によると、紡錘形ニューロンが原人や人間、類人猿に共通の祖先に最初にみられたのは約 1500万年前だそうです。鯨類ではそれより進化は早く、おそらく3000万年前だろう、とのこと。
紡錘形ニューロンは大きな脳を持つ動物にあるだけでなく、何度か独自に進化を遂げたと研究者は語ります。
マッコウクジラ、シャチ、ザトウクジラなどが複雑な群れ社会のパターンを示すことに注目するのは重要なことであり、これらの能力は鯨類と原人の脳組織でのよく似た組織学的な複雑さに関係するのではないか、と彼らはレポートに書いています。
◆◇◆
ザトウクジラはラブソングを歌うクジラとして有名なのだそうです。彼らも流行に敏感で、あるオスの歌がメスに人気があるとわかるとその歌をみんなこぞって覚えて歌いだすとか・・・彼らなりの文化の継承とか伝達なんでしょうね。そんなクジラ文化の話をこちらで見つけました。
宮城清写真集 座頭鯨と海の仲間たち 慶良間の海の永遠を願って
THE WHITE PLANET PHOTO BOOK
Posted by うおみ at 18:50│Comments(0)
│お魚ニュース
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