2008年03月19日
水族館の主は誰だ・・・という話
こんなニュース見つけちゃいました。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら(ユニークなお顔の魚の写真が載ってます。)
3/18/2008 Daily Herald
アメリカはシカゴの John G. Shedd Aquarium(シェッド水族館) には実にフランクリン・ルーズベルトが大統領になった年から飼育されている魚がいるそうです。
それは Granddad と呼ばれている Australian lungfish(オーストラリアハイギョ) で、水族館で生き続けること75年、世界中の水族館で最も長生きの魚とのこと。
Granddad は体長約1.2メートル、体重11キロあり、こう呼び出したのは水族館のボランティアです。彼は水族館の中でも最も人気のある住人なのです。
Granddad は6000ガロンの水槽で彼よりはるかに若い4匹のオーストラリアハイギョと数匹のカメや魚とともに暮らしています。彼の周りをいたずら好きなカメが素早く泳ぎまわり時には尻尾をかじられたりすることもあるそうです。
Granddad は1933年の Chicago World's Fair(シカゴ世界博覧会) のためにオーストラリアのシドニーからシカゴへ汽船と汽車を乗り継いでやってきたといいます。当時科学者達は彼の年齢は少なくとも5歳ぐらいで成熟した大人であると推定していました。同水族館の魚類担当ディレクター George Parsons 氏は Granddad は今80歳か、あるいは85歳ぐらいではないかと考えています。ハイギョの寿命がどれほどなのか学者の間でもよく分かっていないのだと彼はいいます。
彼の食事は週に3回から4回で、凍った小魚やエビなどのシーフードやロメインレタスが与えられますが、実は大好物はサツマイモとのこと。なまで細かく切ったものが出されます。Parsons 氏によると、彼は本当によく食べ人生を楽しんでいるように見えるそうです。
水族館では今年後半に Granddad の75周年を記念するパーティーを開催する予定だそうです。まだ正式な日取りは決定していませんが、この長生きで最も愛されている魚を祝ってくれるすべての人々が楽しめるようなパーティーにしたいと水族館のPR担当ディレクターである Roger Ger-
mann 氏は語っています。
◆◇◆
ハイギョはエラに加えて原始的な肺をもち、肺呼吸もするそうです。「おじいちゃん」はまるで大きな丸太のように水槽の底にじっとしていますが、大体25分毎に息継ぎのため水面に出てくるそうです。ずっと元気でいて欲しいところですね。
ハイギョとは関係ありませんがちょっとびっくりなニュースを見つけました。ファミリーマートで刺身を販売する店舗を増やすのだそうです。都内の店舗などではすでに実験済みでマグロ、イカなど13、14品種があり、価格は300円前後とのこと。コンビニでの刺身の本格販売は初めてなのだそうですが、食中毒対策とかしっかりしてほしいですね。


動物と働く



いのちの王国

ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら(ユニークなお顔の魚の写真が載ってます。)
3/18/2008 Daily Herald
アメリカはシカゴの John G. Shedd Aquarium(シェッド水族館) には実にフランクリン・ルーズベルトが大統領になった年から飼育されている魚がいるそうです。
それは Granddad と呼ばれている Australian lungfish(オーストラリアハイギョ) で、水族館で生き続けること75年、世界中の水族館で最も長生きの魚とのこと。
Granddad は体長約1.2メートル、体重11キロあり、こう呼び出したのは水族館のボランティアです。彼は水族館の中でも最も人気のある住人なのです。
Granddad は6000ガロンの水槽で彼よりはるかに若い4匹のオーストラリアハイギョと数匹のカメや魚とともに暮らしています。彼の周りをいたずら好きなカメが素早く泳ぎまわり時には尻尾をかじられたりすることもあるそうです。
Granddad は1933年の Chicago World's Fair(シカゴ世界博覧会) のためにオーストラリアのシドニーからシカゴへ汽船と汽車を乗り継いでやってきたといいます。当時科学者達は彼の年齢は少なくとも5歳ぐらいで成熟した大人であると推定していました。同水族館の魚類担当ディレクター George Parsons 氏は Granddad は今80歳か、あるいは85歳ぐらいではないかと考えています。ハイギョの寿命がどれほどなのか学者の間でもよく分かっていないのだと彼はいいます。
彼の食事は週に3回から4回で、凍った小魚やエビなどのシーフードやロメインレタスが与えられますが、実は大好物はサツマイモとのこと。なまで細かく切ったものが出されます。Parsons 氏によると、彼は本当によく食べ人生を楽しんでいるように見えるそうです。
水族館では今年後半に Granddad の75周年を記念するパーティーを開催する予定だそうです。まだ正式な日取りは決定していませんが、この長生きで最も愛されている魚を祝ってくれるすべての人々が楽しめるようなパーティーにしたいと水族館のPR担当ディレクターである Roger Ger-
mann 氏は語っています。
◆◇◆
ハイギョはエラに加えて原始的な肺をもち、肺呼吸もするそうです。「おじいちゃん」はまるで大きな丸太のように水槽の底にじっとしていますが、大体25分毎に息継ぎのため水面に出てくるそうです。ずっと元気でいて欲しいところですね。
ハイギョとは関係ありませんがちょっとびっくりなニュースを見つけました。ファミリーマートで刺身を販売する店舗を増やすのだそうです。都内の店舗などではすでに実験済みでマグロ、イカなど13、14品種があり、価格は300円前後とのこと。コンビニでの刺身の本格販売は初めてなのだそうですが、食中毒対策とかしっかりしてほしいですね。
動物と働く
いのちの王国
Posted by うおみ at 17:19│Comments(0)
│お魚ニュース
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