2008年08月03日
トラウトが帰って来た!・・・という話
こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日は有名な川の話です。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
August 2 2008 guardian.co.uk
フランスはセーヌ川では記録開始以来初めて sea trout(シートラウト、降海型マス) が確認され、パリ当局は川のクリーンアップ作戦が功を奏したと喜んでいるそうです。
専門家はトラウトは非常に敏感な魚で水質のいい環境を好むためこの発見はとても重要だといいます。そしてセーヌ川に生息できるようになったという事実は川の水質が完全に復活したという証拠であると語ります。
このトラウトは大西洋岸にあるセーヌ川河口から上流にさかのぼってきたと考えられます。そして先週末パリ郊外西部でカップルによって釣り上げられました。釣り人は見なれない魚に驚き、川の清掃に責任を持つ民間団体である SIAAP(パリ地方下水処理団体) に連絡をとった結果、記録開始以来初めてのトラウトであることが判明したわけです。
1960年代この川は人間を初め農業、産業の廃棄物で一杯で、生物学的に荒地と言われていた程でした。あまりに汚かったためパリジャンの間には自殺する時は橋から飛び降りるよりも川で泳ぐ方がはるかに効果があるというジョークがあったくらいです。
しかしこの30年で科学者と地域自治体と中央政府の都市計画者は産業廃棄物を劇的に減らし水銀や鉛、銅などの重金属のレベルを下げることに取り組んだのです。そして野生生物も次第に戻ってきます。1970年に確認されたのは3種類の魚だけでしたが、今では32種類に増えていると考えられるのです。
しかしいいこともあれば悪いこともあるようです。近頃の熱い夏の日差しと川がきれいになったというニュースで向こう見ずなパリっ子はかつては考えられなかったことをし始めたのです。川で泳ぐことは厳しく禁止されている中、7月1日以来14人が川に飛び込み警察に救助されているのです。
飛び込む人は川の流れが急であることと毎日500艘以上の船が行き交っている場所であることを認識していない、と警察官は語っています。
◆◇◆
「FFParis(フランスでの海釣り)」によるとフランスでも釣りは人気のようです。ただし国土の関係ゆえか淡水釣り、特に餌釣りとトラウト狙いのフライが多いそうで街中のセーヌ川やローヌ川などでも釣り人をよく見かけるそうです。さらに EU では禁漁期間やサイズなど釣りのライセンス制度が厳しく定められており、守らないとすぐに追い出されてしまうのだとか。このあたりで釣りをするぞ!という予定の方はご注意を。
再生つながりでこんなニュースを見つけました。神奈川県三浦市では「金沢八景―東京湾アマモ場再生会議」の主催でアマモの種子を選別するイベントが行われたそうです。海草の一種であるアマモは海の浄化や魚の住処になるなど豊かな海には欠かせない存在です。同会議では東京湾の自然を再生する活動として海底から採取したアマモを横浜市金沢区の海の公園に移植する活動をしています。今回移植したアマモから採取された種子は11月まで保管され苗まで育てられてから来春海に移植されるとのこと。


パリとセーヌ川 橋と水辺の物語



景観デザインと色彩 ダム,橋,川,街路,水辺 セーヌ川と隅田川の川辺

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August 2 2008 guardian.co.uk
フランスはセーヌ川では記録開始以来初めて sea trout(シートラウト、降海型マス) が確認され、パリ当局は川のクリーンアップ作戦が功を奏したと喜んでいるそうです。
専門家はトラウトは非常に敏感な魚で水質のいい環境を好むためこの発見はとても重要だといいます。そしてセーヌ川に生息できるようになったという事実は川の水質が完全に復活したという証拠であると語ります。
このトラウトは大西洋岸にあるセーヌ川河口から上流にさかのぼってきたと考えられます。そして先週末パリ郊外西部でカップルによって釣り上げられました。釣り人は見なれない魚に驚き、川の清掃に責任を持つ民間団体である SIAAP(パリ地方下水処理団体) に連絡をとった結果、記録開始以来初めてのトラウトであることが判明したわけです。
1960年代この川は人間を初め農業、産業の廃棄物で一杯で、生物学的に荒地と言われていた程でした。あまりに汚かったためパリジャンの間には自殺する時は橋から飛び降りるよりも川で泳ぐ方がはるかに効果があるというジョークがあったくらいです。
しかしこの30年で科学者と地域自治体と中央政府の都市計画者は産業廃棄物を劇的に減らし水銀や鉛、銅などの重金属のレベルを下げることに取り組んだのです。そして野生生物も次第に戻ってきます。1970年に確認されたのは3種類の魚だけでしたが、今では32種類に増えていると考えられるのです。
しかしいいこともあれば悪いこともあるようです。近頃の熱い夏の日差しと川がきれいになったというニュースで向こう見ずなパリっ子はかつては考えられなかったことをし始めたのです。川で泳ぐことは厳しく禁止されている中、7月1日以来14人が川に飛び込み警察に救助されているのです。
飛び込む人は川の流れが急であることと毎日500艘以上の船が行き交っている場所であることを認識していない、と警察官は語っています。
◆◇◆
「FFParis(フランスでの海釣り)」によるとフランスでも釣りは人気のようです。ただし国土の関係ゆえか淡水釣り、特に餌釣りとトラウト狙いのフライが多いそうで街中のセーヌ川やローヌ川などでも釣り人をよく見かけるそうです。さらに EU では禁漁期間やサイズなど釣りのライセンス制度が厳しく定められており、守らないとすぐに追い出されてしまうのだとか。このあたりで釣りをするぞ!という予定の方はご注意を。
再生つながりでこんなニュースを見つけました。神奈川県三浦市では「金沢八景―東京湾アマモ場再生会議」の主催でアマモの種子を選別するイベントが行われたそうです。海草の一種であるアマモは海の浄化や魚の住処になるなど豊かな海には欠かせない存在です。同会議では東京湾の自然を再生する活動として海底から採取したアマモを横浜市金沢区の海の公園に移植する活動をしています。今回移植したアマモから採取された種子は11月まで保管され苗まで育てられてから来春海に移植されるとのこと。
パリとセーヌ川 橋と水辺の物語
景観デザインと色彩 ダム,橋,川,街路,水辺 セーヌ川と隅田川の川辺
Posted by うおみ at 14:43│Comments(0)
│お魚ニュース
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