2009年07月14日
イルカに情熱をかける男の話
こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日は絶滅危惧種のイルカをめぐる人々の話です。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら(白くてキュートなイルカの写真が載ってます。)
July 14, 2009 thestar online
パキスタンの NAZIR Mirani 氏一家は親子3代に渡って Indus dol-
phins(インダスカワイルカ) の保護活動に携わっています。Mirani 氏47歳はかつて漁師をしていましたが、今では公式にイルカ保護にかかわる少数のグループのメンバーです。
「僕ほどこのイルカ達のことを知っている人はいないと思うよ。僕はボートの中で生まれて以来彼らと一緒に生きてきたんだからね。」彼は誇らしげに語ります。
インダスカワイルカは World Conservation Union(国際自然保護連合) により絶滅危惧種に指定されています。メスのほうがオスより大きくなり体重は110キロ、体長2.5メートルほどに成長します。漁師による魚の乱獲や川の汚染、堰堤により移動が制限されたことなどがあいまって彼らの生息数は減少し続けているのです。降水量や降雪の減少による水位の低下も原因の一つと考えられています。
このイルカは眼球がなく盲目ですが、精巧なソナーを使ってナマズやエビをエサとしています。
Worldwide Fund For Nature Pakistan(世界自然保護基金パキスタン) が2006年に行った調査によると、インダスカワイルカの生息数は約1200頭ほどと推定されています。900頭が Sukkur(サッカル) 近くの保護区に、そして300頭は Punjab(パンジャブ州) のはるか上流に生息しているのです。
イルカたちはおよそ100年ほど前までは自由に川を泳ぎまわっていましたが、イギリスの技術者による灌漑プロジェクトのため川にはところどころに堰堤が建設されました。そのためにイルカの生息地は5ヶ所に分けられてしまい生息数の減少につながってしまったのです。「イルカたちはかつてインダス川3500キロを自由に泳ぎ回っていましたが、今では900キロに制限されてしまったのです。その結果、同系交配が進み繁殖力が弱くなり絶滅する可能性が大きいのです。」と Sindh wildlife department(スィンド州野生生物局) の Hussain Bux Bhagat 氏は語ります。
さらにイルカたちはモンスーンの季節、水流を保つために開けておく水門から狭い灌漑用水路に入り込んでしまうといいます。そして毎年50頭ものイルカが門が閉じられた後干からびて死んでしまうのです。かつて漁師たちはこうしたイルカを殺していましたが、キャンペーンを繰り返した結果今ではそのようなイルカの救助を求めて当局へ知らせてくれるまでになったといいます。
そんな時は Mirani さんの出番です。彼は浅瀬にはまり込んだイルカを助け出すため最大限の努力を惜しまず、イルカたちをまるで自分の子供のように丁寧に扱うのです。そして彼の傍らでは息子たちが手伝います。Mirani さんはこの仕事は息子たちに引き継がれていくのだと得意そうに語っています。
◆◇◆
Mirani さんのお父さんはこのイルカの研究については先駆者的なスイスの専門家 Giorgio Pilleri 氏と共に仕事をしたのだそうです。親から子へ確実に引き継がれているようですね。
ところで野生生物局の目下の悩みは、イルカを運べる水槽付きのバンが1台しかないこととのこと。それでも今シーズンすでに50頭のイルカをレスキューしたのだそうです。
イルカとは関係ありませんが興味深いニュースを見つけました。栃木県小山市の野口歯科医学研究所が開発した口腔機能水「パーフェクトペリオ」は従来の洗口剤と比べて高い殺菌効果があることが確認されたそうです。この製品は白血球と同じ殺菌成分が含まれた電解水でバイオフィルムを破壊、菌を破裂させる仕組みだそうで、すでに約200の歯科医院で販売されているとのこと。従来のものと違いアレルギーや副作用の問題がほとんどなく、弱アルカリ性のため歯への負担が少ないのも特徴だそうです。今の販売価格は1リットル当たり約4000円と割高ですが、今後量産を進めるなどして価格低減を目指していくようです。


川に生きるイルカたち



ザ・ホエールウォッチング 世界のクジラ・イルカたちを詳細に紹介

ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら(白くてキュートなイルカの写真が載ってます。)
July 14, 2009 thestar online
パキスタンの NAZIR Mirani 氏一家は親子3代に渡って Indus dol-
phins(インダスカワイルカ) の保護活動に携わっています。Mirani 氏47歳はかつて漁師をしていましたが、今では公式にイルカ保護にかかわる少数のグループのメンバーです。
「僕ほどこのイルカ達のことを知っている人はいないと思うよ。僕はボートの中で生まれて以来彼らと一緒に生きてきたんだからね。」彼は誇らしげに語ります。
インダスカワイルカは World Conservation Union(国際自然保護連合) により絶滅危惧種に指定されています。メスのほうがオスより大きくなり体重は110キロ、体長2.5メートルほどに成長します。漁師による魚の乱獲や川の汚染、堰堤により移動が制限されたことなどがあいまって彼らの生息数は減少し続けているのです。降水量や降雪の減少による水位の低下も原因の一つと考えられています。
このイルカは眼球がなく盲目ですが、精巧なソナーを使ってナマズやエビをエサとしています。
Worldwide Fund For Nature Pakistan(世界自然保護基金パキスタン) が2006年に行った調査によると、インダスカワイルカの生息数は約1200頭ほどと推定されています。900頭が Sukkur(サッカル) 近くの保護区に、そして300頭は Punjab(パンジャブ州) のはるか上流に生息しているのです。
イルカたちはおよそ100年ほど前までは自由に川を泳ぎまわっていましたが、イギリスの技術者による灌漑プロジェクトのため川にはところどころに堰堤が建設されました。そのためにイルカの生息地は5ヶ所に分けられてしまい生息数の減少につながってしまったのです。「イルカたちはかつてインダス川3500キロを自由に泳ぎ回っていましたが、今では900キロに制限されてしまったのです。その結果、同系交配が進み繁殖力が弱くなり絶滅する可能性が大きいのです。」と Sindh wildlife department(スィンド州野生生物局) の Hussain Bux Bhagat 氏は語ります。
さらにイルカたちはモンスーンの季節、水流を保つために開けておく水門から狭い灌漑用水路に入り込んでしまうといいます。そして毎年50頭ものイルカが門が閉じられた後干からびて死んでしまうのです。かつて漁師たちはこうしたイルカを殺していましたが、キャンペーンを繰り返した結果今ではそのようなイルカの救助を求めて当局へ知らせてくれるまでになったといいます。
そんな時は Mirani さんの出番です。彼は浅瀬にはまり込んだイルカを助け出すため最大限の努力を惜しまず、イルカたちをまるで自分の子供のように丁寧に扱うのです。そして彼の傍らでは息子たちが手伝います。Mirani さんはこの仕事は息子たちに引き継がれていくのだと得意そうに語っています。
◆◇◆
Mirani さんのお父さんはこのイルカの研究については先駆者的なスイスの専門家 Giorgio Pilleri 氏と共に仕事をしたのだそうです。親から子へ確実に引き継がれているようですね。
ところで野生生物局の目下の悩みは、イルカを運べる水槽付きのバンが1台しかないこととのこと。それでも今シーズンすでに50頭のイルカをレスキューしたのだそうです。
イルカとは関係ありませんが興味深いニュースを見つけました。栃木県小山市の野口歯科医学研究所が開発した口腔機能水「パーフェクトペリオ」は従来の洗口剤と比べて高い殺菌効果があることが確認されたそうです。この製品は白血球と同じ殺菌成分が含まれた電解水でバイオフィルムを破壊、菌を破裂させる仕組みだそうで、すでに約200の歯科医院で販売されているとのこと。従来のものと違いアレルギーや副作用の問題がほとんどなく、弱アルカリ性のため歯への負担が少ないのも特徴だそうです。今の販売価格は1リットル当たり約4000円と割高ですが、今後量産を進めるなどして価格低減を目指していくようです。
川に生きるイルカたち
ザ・ホエールウォッチング 世界のクジラ・イルカたちを詳細に紹介
Posted by うおみ at 16:36│Comments(0)
│お魚ニュース
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