2009年08月19日
動物変死の謎を解け!・・・という話
こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日は謎に包まれた話です。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
18/08/2009 Rodney Times
ニュージーランド北島の Auckland(オークランド) 周辺のビーチではここ数ヶ月ビーチを散歩していた犬が急に病気になったり死亡する例が多発していました。また多数のペンギン、イルカ、魚などの死骸が見つかっており、科学者のチームは原因究明にやっきになっていたそうです。
この度研究者たちは犬を死に追いやった原因を見つけたとのこと。それは通常フグが持つテトロドトキシンという毒であることが分かったそうです。
先週、Rodney(ロドニー) の数箇所のビーチで猛毒のフグが打ち上げられているのが発見されました。Cawthron Institute(コースロン研究所) で行われた調査の結果 Hauraki Gulf(ハウラキ湾) の Narrow
Neck(ナロウネック) ビーチを散歩した後死んだ犬の吐いたものからテトロドトキシンが検出され、またビーチで採集された sea slug(ウミウシ) からも検出されたと発表しています。
ウミウシがどのようにして毒をもつに到ったかは分かっておらず調査が継続されています。
東部の海岸とオークランドに近い Coromandel beaches(コロマンデル・ビーチ) のモニターを続けていた Auckland Regional Council(オークランド地域評議会) はウミウシの死骸がナロウネックビーチと Cheltenham(チェルトナム) ビーチの2ヶ所からしか見つかっていないことからこれは局地的なものではないかと指摘していますが、Auckland Regional Public Health Service(オークランド公共保健局) はテトロドトキシンは他のビーチでも犬の死因となっているとして、ハウラキ湾のビーチに子供と犬は近づかないようにさせるべきだと主張しています。
Rodney District Council(ロドニー地区評議会) はロドニーのビーチを訪れる人々に泳いだり貝を食べたりしないよう警告しています。ペットのオーナーはもしビーチに行った後でペットに何らかの症状が出た場合すみやかに動物病院に連絡し、海水や海の生物に触った後症状が出た人はすぐに医療機関に行くよう勧告がでています。
ペンギンやイルカの死因に関しては現在調査中であり、イルカの調査結果は8月21日に出る予定とのこと。胃の内容物などについて詳しく調査される模様です。
また New Zealand Food Safety Authority(ニュージーランド食品安全局) によるとハウラキ湾の貝養殖や水産物に関しては通常の検査の結果安全性に問題はないとしています。
◆◇◆
これまでのところでは水質検査で特別異常は見つかっていないそうですが、毒を持った海底の藻をウミウシが食べそれを犬が食べたかしたのではないかと考える研究所の科学者もいるようです。
結論が出るにはもう少しかかるようです。
こんなニュースを見つけました。和歌山県串本海中公園センターではウミガメの孵化シーズンを迎えているそうです。孵化したのはアカウミガメ7匹、アオウミガメ36匹で、日没後に砂からはいだしてくるとのこと。エサはアミエビで、少しすると配合飼料も食べるようになるそうです。孵化は9月末まで続き、最終的には500匹ぐらい生まれるのではないかと同センターの飼育員はみているとのこと。


旅その出会い 寺田裕美写真集 Part3



羊の国のラブラドール生活白書

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ニュージーランド北島の Auckland(オークランド) 周辺のビーチではここ数ヶ月ビーチを散歩していた犬が急に病気になったり死亡する例が多発していました。また多数のペンギン、イルカ、魚などの死骸が見つかっており、科学者のチームは原因究明にやっきになっていたそうです。
この度研究者たちは犬を死に追いやった原因を見つけたとのこと。それは通常フグが持つテトロドトキシンという毒であることが分かったそうです。
先週、Rodney(ロドニー) の数箇所のビーチで猛毒のフグが打ち上げられているのが発見されました。Cawthron Institute(コースロン研究所) で行われた調査の結果 Hauraki Gulf(ハウラキ湾) の Narrow
Neck(ナロウネック) ビーチを散歩した後死んだ犬の吐いたものからテトロドトキシンが検出され、またビーチで採集された sea slug(ウミウシ) からも検出されたと発表しています。
ウミウシがどのようにして毒をもつに到ったかは分かっておらず調査が継続されています。
東部の海岸とオークランドに近い Coromandel beaches(コロマンデル・ビーチ) のモニターを続けていた Auckland Regional Council(オークランド地域評議会) はウミウシの死骸がナロウネックビーチと Cheltenham(チェルトナム) ビーチの2ヶ所からしか見つかっていないことからこれは局地的なものではないかと指摘していますが、Auckland Regional Public Health Service(オークランド公共保健局) はテトロドトキシンは他のビーチでも犬の死因となっているとして、ハウラキ湾のビーチに子供と犬は近づかないようにさせるべきだと主張しています。
Rodney District Council(ロドニー地区評議会) はロドニーのビーチを訪れる人々に泳いだり貝を食べたりしないよう警告しています。ペットのオーナーはもしビーチに行った後でペットに何らかの症状が出た場合すみやかに動物病院に連絡し、海水や海の生物に触った後症状が出た人はすぐに医療機関に行くよう勧告がでています。
ペンギンやイルカの死因に関しては現在調査中であり、イルカの調査結果は8月21日に出る予定とのこと。胃の内容物などについて詳しく調査される模様です。
また New Zealand Food Safety Authority(ニュージーランド食品安全局) によるとハウラキ湾の貝養殖や水産物に関しては通常の検査の結果安全性に問題はないとしています。
◆◇◆
これまでのところでは水質検査で特別異常は見つかっていないそうですが、毒を持った海底の藻をウミウシが食べそれを犬が食べたかしたのではないかと考える研究所の科学者もいるようです。
結論が出るにはもう少しかかるようです。
こんなニュースを見つけました。和歌山県串本海中公園センターではウミガメの孵化シーズンを迎えているそうです。孵化したのはアカウミガメ7匹、アオウミガメ36匹で、日没後に砂からはいだしてくるとのこと。エサはアミエビで、少しすると配合飼料も食べるようになるそうです。孵化は9月末まで続き、最終的には500匹ぐらい生まれるのではないかと同センターの飼育員はみているとのこと。
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Posted by うおみ at 18:19│Comments(0)
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