2009年10月06日
その毒は薬になるのか?・・・という話
こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日は淡水藻の話です。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
Oct. 4, 2009 Science Daily
魚を死においやる毒素がガン細胞を撃退する可能性を持つことが分かり、7月雑誌に発表されたそうです。
2002年夏、ノースカロライナ州の養殖場で21000匹もの striped
bass(ストライプドバス) が死ぬという謎の大量死事件が起こり、その損失は10万ドル以上にのぼりました。
Agricultural Research Service (ARS、米国農務省研究機関) の微生物学者 Paul V. Zimba 氏と U.S. National Oceanic and Atmo-
spheric Administration (NOAA、米国海洋大気庁) 化学者 Peter
Moeller 氏らは養殖池の水のサンプルを分析して溶け込んでいる混合物やバクテリア、藻などを調査しました。その結果犯人は Euglena sanguinea と E. granulata であることが判明したのです。この2種類はミドリムシの仲間の淡水藻で一般的には害のないものと考えられていたのです。
この件は淡水藻が魚の大量死を引き起こすことが分かった初めてのケースでしたが、その後も同様なケースが次々と起こります。
Moeller 氏は研究の末この藻の毒素が大量死の原因であることを突き止めます。科学者たちは毒から魚を守る方法を模索し、特性の調査を続けます。
その中でこの毒がガン治療に効く可能性があることが分かったそうです。実験室でのテストでは低い濃度でもガン細胞の成長が明らかに減少し、死亡するケースもありました。今後の実験によりこの毒素が腫瘍の成長を遅らせたりさまたげる効果があるかが検証されていくと研究チームは考えているそうです。
◆◇◆
同じ藻の毒による大量死がその後11件確認されたそうです。ストライプドバスやティラピア、なまずなどが被害にあい損失は百万ドルを超えるとのこと。こちらの方は何かいい対策が見つかったのでしょうか。
藻毒とは関係ありませんがこんなニュースを見つけました。5日北海道胆振管内むかわ町沖合いでシシャモ漁が解禁になり鵡川漁港に初水揚げがあったそうです。シシャモ漁は資源保護のため海区ごとに漁期が厳しく制限されるとのこと。初水揚げは3.2トンあり15センチを超える大きな魚が多かったそうです。今年は豊漁の予測が出ており浜の期待が高まっているとのこと。
本物のシシャモ食べたいです。


日本アオコ大図鑑



世界の湖沼と地球環境

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Oct. 4, 2009 Science Daily
魚を死においやる毒素がガン細胞を撃退する可能性を持つことが分かり、7月雑誌に発表されたそうです。
2002年夏、ノースカロライナ州の養殖場で21000匹もの striped
bass(ストライプドバス) が死ぬという謎の大量死事件が起こり、その損失は10万ドル以上にのぼりました。
Agricultural Research Service (ARS、米国農務省研究機関) の微生物学者 Paul V. Zimba 氏と U.S. National Oceanic and Atmo-
spheric Administration (NOAA、米国海洋大気庁) 化学者 Peter
Moeller 氏らは養殖池の水のサンプルを分析して溶け込んでいる混合物やバクテリア、藻などを調査しました。その結果犯人は Euglena sanguinea と E. granulata であることが判明したのです。この2種類はミドリムシの仲間の淡水藻で一般的には害のないものと考えられていたのです。
この件は淡水藻が魚の大量死を引き起こすことが分かった初めてのケースでしたが、その後も同様なケースが次々と起こります。
Moeller 氏は研究の末この藻の毒素が大量死の原因であることを突き止めます。科学者たちは毒から魚を守る方法を模索し、特性の調査を続けます。
その中でこの毒がガン治療に効く可能性があることが分かったそうです。実験室でのテストでは低い濃度でもガン細胞の成長が明らかに減少し、死亡するケースもありました。今後の実験によりこの毒素が腫瘍の成長を遅らせたりさまたげる効果があるかが検証されていくと研究チームは考えているそうです。
◆◇◆
同じ藻の毒による大量死がその後11件確認されたそうです。ストライプドバスやティラピア、なまずなどが被害にあい損失は百万ドルを超えるとのこと。こちらの方は何かいい対策が見つかったのでしょうか。
藻毒とは関係ありませんがこんなニュースを見つけました。5日北海道胆振管内むかわ町沖合いでシシャモ漁が解禁になり鵡川漁港に初水揚げがあったそうです。シシャモ漁は資源保護のため海区ごとに漁期が厳しく制限されるとのこと。初水揚げは3.2トンあり15センチを超える大きな魚が多かったそうです。今年は豊漁の予測が出ており浜の期待が高まっているとのこと。
本物のシシャモ食べたいです。
日本アオコ大図鑑
世界の湖沼と地球環境
Posted by うおみ at 12:06│Comments(0)
│お魚ニュース
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