2010年07月23日
タコ毒の謎を解明せよ!・・・という話
こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日はタコの話です。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
July 22, 2010 The Age
オーストラリアやノルウェーなどの科学者からなる研究チームが南極海に生息するタコの毒を採集することに初めて成功したそうです。
科学者にとって毒は貴重な資源であるといえます。しかし毒の効力を失うことなくどのように生物たちが氷点下になる海の環境に順応して暮らしているのかは謎のままです。
Melbourne University(メルボルン大学) の Bryan Fry 博士によると、2008年203匹のタコから毒を採取し分析したところ南極のタコは数種類の毒をもっておりそのうち2種類はこれまで詳しく研究されたことがないものでした。
組織の分子構造がこれまで見てきたものとは違っているようで、その働きを知ることができればその天然の不凍性を利用することが可能になるかもしれない、と Fry 博士は語っています。
凍った水の中でも機能する毒に含まれる酵素は、新薬の開発から冷水洗浄剤に到るまで広く応用できる可能性があるというのです。
タコの毒腺は眼の後ろにあり、魚などの獲物に噛み付く時に口先から毒を出します。Fry 博士は昨年、あらゆるタコに毒があるという研究結果を発表しています。そして次のステップは熱帯のタコと南極のタコの毒を比較してどのような違いがあるかを明らかにすることだと語っています。
◆◇◆
南極海の水温は海面付近でおよそマイナス2度から4度です。タコは1キロ以上の深いところで発見されておりその場所の水温はさらに低いと考えられるとのこと。
また研究チームは4種類の新種のタコを発見したそうです。
タコつながりでこんなニュースを見つけました。猛毒の「ヒョウモンダコ」が九州北部で相次いで見つかっているそうです。このタコは体長約10センチと小型でヒョウ柄のまだら模様があり、興奮すると全体がやや赤みを帯び、まだら模様はリング状の青色に変化します。毒はフグと同じ「テトロドトキシン」で噛まれると嘔吐や痺れ、痙攣をひきおこすそうです。南西諸島が主な生息域とされていましたが昨年11月以降九州各地で相次いで見つかっており、温暖化による海水温の上昇で生息域が北上していると専門家は指摘しているとのこと。
海に出かける方々はくれぐれもご注意を。


初めてのイカ・タコ釣りまるわかり大全



イカ・タコ観察事典

ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
July 22, 2010 The Age
オーストラリアやノルウェーなどの科学者からなる研究チームが南極海に生息するタコの毒を採集することに初めて成功したそうです。
科学者にとって毒は貴重な資源であるといえます。しかし毒の効力を失うことなくどのように生物たちが氷点下になる海の環境に順応して暮らしているのかは謎のままです。
Melbourne University(メルボルン大学) の Bryan Fry 博士によると、2008年203匹のタコから毒を採取し分析したところ南極のタコは数種類の毒をもっておりそのうち2種類はこれまで詳しく研究されたことがないものでした。
組織の分子構造がこれまで見てきたものとは違っているようで、その働きを知ることができればその天然の不凍性を利用することが可能になるかもしれない、と Fry 博士は語っています。
凍った水の中でも機能する毒に含まれる酵素は、新薬の開発から冷水洗浄剤に到るまで広く応用できる可能性があるというのです。
タコの毒腺は眼の後ろにあり、魚などの獲物に噛み付く時に口先から毒を出します。Fry 博士は昨年、あらゆるタコに毒があるという研究結果を発表しています。そして次のステップは熱帯のタコと南極のタコの毒を比較してどのような違いがあるかを明らかにすることだと語っています。
◆◇◆
南極海の水温は海面付近でおよそマイナス2度から4度です。タコは1キロ以上の深いところで発見されておりその場所の水温はさらに低いと考えられるとのこと。
また研究チームは4種類の新種のタコを発見したそうです。
タコつながりでこんなニュースを見つけました。猛毒の「ヒョウモンダコ」が九州北部で相次いで見つかっているそうです。このタコは体長約10センチと小型でヒョウ柄のまだら模様があり、興奮すると全体がやや赤みを帯び、まだら模様はリング状の青色に変化します。毒はフグと同じ「テトロドトキシン」で噛まれると嘔吐や痺れ、痙攣をひきおこすそうです。南西諸島が主な生息域とされていましたが昨年11月以降九州各地で相次いで見つかっており、温暖化による海水温の上昇で生息域が北上していると専門家は指摘しているとのこと。
海に出かける方々はくれぐれもご注意を。

初めてのイカ・タコ釣りまるわかり大全
イカ・タコ観察事典
Posted by うおみ at 11:22│Comments(0)
│お魚ニュース
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
