2006年11月20日
巨大シュモクザメが展示されるという話
こんなニュース見つけちゃいました。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
Sarasota, Florida (Nov 17, 2006 18:10 EST) Underwatertimes.com News Service
Mote Marine Laboratory の発表によると、レクリエーションフィッシングの釣り人が5月に寄贈したワールドレコードをもつ great hammer-
head shark (ヒラシュモクザメ)の実物大ファイバーグラスモデルが
Mote Aquarium のサメ展示室に展示されるとのことです。体長14.5フィート(約4.4メートル)、体重1,280ポンド(約581キロ)のメスで、ロッドアンドリールでキャッチしたgreat hammerhead に対する “All-
Tackle World Record” としてインターナショナルゲームフィッシュ協会に認定されました。これより大きな hammerhead shark の記録は過去にはありましたが、スポーツフィッシングにより陸に揚げられたサメはいなかったのです。
Mote Marine Laboratory によるとその釣り人は、特にサメの場合数が減っていることもありできる限りキャッチアンドリリースを実践してきたそうですが、このユニークなサメについては Mote の科学者達が貴重な知識を得るチャンスを提供できると考え寄贈したとのこと。科学者達は解剖した時にお腹の中に55頭の赤ちゃんザメを発見しました。より大きなものはしばしば妊娠したメスであるそうですが、今回のケースでそれが正しいことが証明されたわけです。サメのサンプルは後の研究のために保存されます。こうした最初の調査が終了した後、Ocean Creations in Dover,
FL でplaster cast(石膏型) が作られます。そして最終的にファイバーグラスモデルが作成され展示が始まったのです。
世界中で great hammerhead の正確な状態はよくわかっていません。この種についてのフィッシングは禁止されておらず、専門家達はフィッシングのプレッシャーと生息地の減少によって、このサメの数が減ってきていることを認めています。このことは hammerhead だけでなく世界中の他の種のサメについてもあてはまるのです。巨大なサメを展示することによって海の生態系の中でサメが果たす重要な役割についてを観客に知らせることができ、またそれを見た人にその大きさとデザインを印象づけることができます。Mote は生きたサメのすばらしさについてのメッセージを伝えたいと考えています。このサメの展示でより重要なのは、サメに対して関心を持つことと、保護することの必要性に注目する機会を与えることです、と Mote’s Center for Shark Research のディレクターである Dr.
Robert Hueter は語ります。「サメの問題は世界的になっています。サメと他の大型種の保護を手助けするにはまず人々が理解することから始まるのです。Mote を訪れた人々が、そういった大型動物が私達の惑星から姿を消すことは許されないという視野を持って帰って欲しいと願っています。おそらくこのサメが全種類を保護する助けになるでしょう。」と彼は語ります。
この great hammerhead を含むサメの展示は Mote Aquarium で10時から5時まで1年中見ることができるとのこと。
◆◇◆
このヒラシュモクザメはそれほどでもないけど、シュモクザメの種類って不思議なアタマしてますよね。いったいどうしてこんな風になったのでしょうか。
紀州有田では湯引きして食べるみたいですよ。
ハンマーヘッドグッズいろいろ・・・

Aqua balloon シュモクザメのプレート

アカシュモクザメ
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Sarasota, Florida (Nov 17, 2006 18:10 EST) Underwatertimes.com News Service
Mote Marine Laboratory の発表によると、レクリエーションフィッシングの釣り人が5月に寄贈したワールドレコードをもつ great hammer-
head shark (ヒラシュモクザメ)の実物大ファイバーグラスモデルが
Mote Aquarium のサメ展示室に展示されるとのことです。体長14.5フィート(約4.4メートル)、体重1,280ポンド(約581キロ)のメスで、ロッドアンドリールでキャッチしたgreat hammerhead に対する “All-
Tackle World Record” としてインターナショナルゲームフィッシュ協会に認定されました。これより大きな hammerhead shark の記録は過去にはありましたが、スポーツフィッシングにより陸に揚げられたサメはいなかったのです。
Mote Marine Laboratory によるとその釣り人は、特にサメの場合数が減っていることもありできる限りキャッチアンドリリースを実践してきたそうですが、このユニークなサメについては Mote の科学者達が貴重な知識を得るチャンスを提供できると考え寄贈したとのこと。科学者達は解剖した時にお腹の中に55頭の赤ちゃんザメを発見しました。より大きなものはしばしば妊娠したメスであるそうですが、今回のケースでそれが正しいことが証明されたわけです。サメのサンプルは後の研究のために保存されます。こうした最初の調査が終了した後、Ocean Creations in Dover,
FL でplaster cast(石膏型) が作られます。そして最終的にファイバーグラスモデルが作成され展示が始まったのです。
世界中で great hammerhead の正確な状態はよくわかっていません。この種についてのフィッシングは禁止されておらず、専門家達はフィッシングのプレッシャーと生息地の減少によって、このサメの数が減ってきていることを認めています。このことは hammerhead だけでなく世界中の他の種のサメについてもあてはまるのです。巨大なサメを展示することによって海の生態系の中でサメが果たす重要な役割についてを観客に知らせることができ、またそれを見た人にその大きさとデザインを印象づけることができます。Mote は生きたサメのすばらしさについてのメッセージを伝えたいと考えています。このサメの展示でより重要なのは、サメに対して関心を持つことと、保護することの必要性に注目する機会を与えることです、と Mote’s Center for Shark Research のディレクターである Dr.
Robert Hueter は語ります。「サメの問題は世界的になっています。サメと他の大型種の保護を手助けするにはまず人々が理解することから始まるのです。Mote を訪れた人々が、そういった大型動物が私達の惑星から姿を消すことは許されないという視野を持って帰って欲しいと願っています。おそらくこのサメが全種類を保護する助けになるでしょう。」と彼は語ります。
この great hammerhead を含むサメの展示は Mote Aquarium で10時から5時まで1年中見ることができるとのこと。
◆◇◆
このヒラシュモクザメはそれほどでもないけど、シュモクザメの種類って不思議なアタマしてますよね。いったいどうしてこんな風になったのでしょうか。
紀州有田では湯引きして食べるみたいですよ。
ハンマーヘッドグッズいろいろ・・・

Aqua balloon シュモクザメのプレート

アカシュモクザメ
Posted by うおみ at 15:34│Comments(0)
│お魚ニュース
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