海の中へようこそ♪＝水中動画の釣りブログ＝

こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日の主人公は湖底探査機です。

ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら(探査機の写真が載ってますよ。）
Pittsburgh, Pennsylvania May 14, 2007 UnderwaterTimes.com

Carnegie Mellon University Robotics Institute（カーネギーメロン大学ロボティクス研究所）の研究者は NASA の援助も得てメキシコの El Zacaton の湖底調査に乗り出したそうです。

El Zacaton はメキシコの Tamaulipas (タマウリパス州） にある ce-
note（セノーテ） で２８２メートル以上の深さがあると言われますが、いまだに誰も底に到った人はいないそうです。少なくともダイバーが一人亡くなっているとのこと。科学者はそのサイズや、熱水噴出孔 、そこにすむ生物について調査したいと考えています。

調査するのは Deep Phreatic Thermal Explorer (DEPTHX) という２．５メートルのサブマリンで、このセノーテの地図を作ったり、水のサンプルや壁からのコアサンプルを採取したりする予定です。DEPTHX は将来的に木星の衛星であるエウロパの氷の下にある海の探索機となる可能性もあり、そのための調査技術をテストする目的もあるとのこと。

研究チームによると最初の２日間は DEPTHX のセンサーチェックや、ソフトウエアのアップデート、２５０メートルまでのテストダイブによるハウジングの耐圧テストなどに費やし、その後６日間は調査プログラムをこなしていく予定だそうです。２週間の調査期間のうち Zacaton に引き続き近くのセノーテ Caracol と Verde の調査もあわせて行うそうです。

◆◇◆
セノーテというのは石灰岩台地の陥没穴に地下水が溜まった天然の井戸や泉のことだそうです（ウィキペディア「セノーテ」より）。ユカタン半島に数多くあり、古代マヤの人々は真水の供給源としてとても大事にしていたようです。
今ではセノーテ・ダイビングができるところもあり観光客に大人気だそうですよ。
調査の様子はこちら（ロボティック研究所 DEPTHX のウェブサイト）で毎日更新されるそうです。

---

マヤ文明に思いをはせる・・・



　マヤの魂 ～メキシコ・ユカタンからの歌声～ / ロス・マガナ









マヤ文明レギュラー／ビスタ・エルモサ（粉）

---