2008年07月23日
ドク・フィッシュ米進出す・・・という話
こんなニュース見つけちゃいました。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
ALEXANDRIA, Virginia July 21, 2008 msnbc
Washington D.C. では魚によるフット・ケアがちょっとしたブームになっているそうです。
ヴァージニア州の Yvonne Hair and Nails salon の経営者 John
Ho 氏が新しい方法を導入し4ヶ月がたちますが、奥さんの言うところによるとすでに5000人がチャレンジしにやってきたとのこと。
Ho 氏は足のケアをする際今まで行ってきた角質を落とすためのカミソリに変わる何かユニークなものを探していたといいます。というのもカミソリの使用は衛生上の問題により州調整委員会により好ましくないとされているためです。
彼が導入したのはいわゆるドクターフィッシュとして知られる garra rufa(ガラ・ルファ) という魚で古くなった角質をついばむ性質を持っています。初めトルコで使われていたものが有名になり、今ではいくつかのアジアの国々でその魚を使ったケアが人気を得るようになってきました。彼は当初はこの魚に対して疑問だらけで、フットバスに必要な温水の中で魚たちは生きていけるのか不安を持っていました。そして顧客達がこのアイディアを気に入るかどうか全く分からなかったといいます。
みんな初めは恐る恐るですが、やみつきになってしまう人も多いようです。
このサロンではドクター・フィッシュによるケアだけではありません。15分から30分水槽に足をつけ魚に皮膚をやわらかくしてもらった後、客は通常ののケアを受けられます。
Ho 氏はこうしたサービスを提供するのは国内でも自分の店だけだろうと考えています。料金は15分コースで35ドル、30分コースでは50ドルになるとのこと。ここには1000匹以上の魚を飼育し、個々の水槽にはいつでもおよそ100匹の魚がスタンバイしているのです。
Ho 氏は足のケアにくわえてドクター・フィッシュ・マッサージ・フランチャイズを設立し、乾癬や他の皮膚病など体全体をケアするネットワークを作れないかと考えているそうです。
◆◇◆
もともとドクターフィッシュがいることで有名になったのはトルコ共和国中央部のカンガル地方の温泉だとのこと。今では中国の海南島の温泉や台湾なんかでも目玉にしているところがあるようですね。
水族館で手をつついてもらったことがありますが結構くすぐったかった印象があります。全身だったらどんな感じなんでしょうか。
ドクターフィッシュとは関係ありませんが、興味深いニュースを見つけました。日本大学生物資源科学部の廣海(ひろみ)教授はクラゲには人を癒す力があることを実証しようと研究を重ねているそうです。研究のきっかけは、新江ノ島水族館のスタッフから、週末になるとサラリーマン風の男性がクラゲを眺めに来ると言う報告を聞いたことだとか。イライラ状態の人にクラゲの映像を見せる実験ではストレス度合いを示す物質が減少したり、脳の活動状況を調べる実験ではクラゲを見た人のほぼ9割りの人に血流量の低下が認められたそうです。教授は次の段階として、東京慈恵会医科大と連携して臨床現場での実証実験に取り組む予定とのこと。
そのうちイルカセラピーみたいな「クラゲセラピー」なんていうのができるのかもしれませんね。


ヨーロッパの温泉保養地を歩く



魅惑の温泉めぐりトルコ

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ALEXANDRIA, Virginia July 21, 2008 msnbc
Washington D.C. では魚によるフット・ケアがちょっとしたブームになっているそうです。
ヴァージニア州の Yvonne Hair and Nails salon の経営者 John
Ho 氏が新しい方法を導入し4ヶ月がたちますが、奥さんの言うところによるとすでに5000人がチャレンジしにやってきたとのこと。
Ho 氏は足のケアをする際今まで行ってきた角質を落とすためのカミソリに変わる何かユニークなものを探していたといいます。というのもカミソリの使用は衛生上の問題により州調整委員会により好ましくないとされているためです。
彼が導入したのはいわゆるドクターフィッシュとして知られる garra rufa(ガラ・ルファ) という魚で古くなった角質をついばむ性質を持っています。初めトルコで使われていたものが有名になり、今ではいくつかのアジアの国々でその魚を使ったケアが人気を得るようになってきました。彼は当初はこの魚に対して疑問だらけで、フットバスに必要な温水の中で魚たちは生きていけるのか不安を持っていました。そして顧客達がこのアイディアを気に入るかどうか全く分からなかったといいます。
みんな初めは恐る恐るですが、やみつきになってしまう人も多いようです。
このサロンではドクター・フィッシュによるケアだけではありません。15分から30分水槽に足をつけ魚に皮膚をやわらかくしてもらった後、客は通常ののケアを受けられます。
Ho 氏はこうしたサービスを提供するのは国内でも自分の店だけだろうと考えています。料金は15分コースで35ドル、30分コースでは50ドルになるとのこと。ここには1000匹以上の魚を飼育し、個々の水槽にはいつでもおよそ100匹の魚がスタンバイしているのです。
Ho 氏は足のケアにくわえてドクター・フィッシュ・マッサージ・フランチャイズを設立し、乾癬や他の皮膚病など体全体をケアするネットワークを作れないかと考えているそうです。
◆◇◆
もともとドクターフィッシュがいることで有名になったのはトルコ共和国中央部のカンガル地方の温泉だとのこと。今では中国の海南島の温泉や台湾なんかでも目玉にしているところがあるようですね。
水族館で手をつついてもらったことがありますが結構くすぐったかった印象があります。全身だったらどんな感じなんでしょうか。
ドクターフィッシュとは関係ありませんが、興味深いニュースを見つけました。日本大学生物資源科学部の廣海(ひろみ)教授はクラゲには人を癒す力があることを実証しようと研究を重ねているそうです。研究のきっかけは、新江ノ島水族館のスタッフから、週末になるとサラリーマン風の男性がクラゲを眺めに来ると言う報告を聞いたことだとか。イライラ状態の人にクラゲの映像を見せる実験ではストレス度合いを示す物質が減少したり、脳の活動状況を調べる実験ではクラゲを見た人のほぼ9割りの人に血流量の低下が認められたそうです。教授は次の段階として、東京慈恵会医科大と連携して臨床現場での実証実験に取り組む予定とのこと。
そのうちイルカセラピーみたいな「クラゲセラピー」なんていうのができるのかもしれませんね。
ヨーロッパの温泉保養地を歩く
魅惑の温泉めぐりトルコ
Posted by うおみ at 18:20│Comments(0)
│お魚ニュース
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