2008年09月07日
バードウォッチャーが鳥の代わりに見たものは・・・?という話
こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日はクジラの話です。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
September 06, 2008 Western Morning News
野生動物愛好家 Ross Newham 氏がバードウォッチングのツアーに参加しているときのこと。彼らは Isles of Scilly(シリー諸島) のわずか3キロ沖で自然界で最も壮観なシーンに出くわしたそうです。
「辺りはとても静かでクジラやイルカを見るには絶好の状況だったよ。魚がいたのでどんな水鳥が来るのか見ていたら300メートルも離れていないところに巨大なクジラがいるのを見つけたんだ。」
船の船長は適当な距離を置いてクジラを追いかけます。クジラはダイブと息継ぎを繰り返していましたが彼らが最後に見たとき尾の下側に鮮やかな白い部分が見え、見た人全員これは興味深い種類だと思ったといいます。
そして海が穏やかになったと思った瞬間クジラは突然ジャンプしたそうです。Newham 氏は幸いにもその瞬間を逃さずカメラのシャッターを切ることに成功したとのこと。本当にすばらしかったと彼は語っています。
イギリスで humpback whale(ザトウクジラ) のブリーチングの写真が撮影されたのは10~15年ほど前にスコットランド沖で撮影されたものがあるだけとのこと。
Plymouth(プリマス)にある National Marine Aquarium(国立海洋水族館) の Douglas Herdson 氏によるとこの写真が撮れたことは極めて珍しいのだとか。イギリス近海のザトウクジラは主にサウス・ウェールズとアイルランドの間で目撃されておりサウスウェスト近海ではほとんど見かけないそうです。
なぜクジラがブリーチングをするのか理由はわかっていないと Herdson氏は語ります。その海域で自分をアピールするためであるとか、寄生虫を取り除いている、単に楽しむためなどいろいろと考えられているようです。
◆◇◆
シリー諸島のそれぞれの島はこじんまりとしていてのんびりした時間を楽しむにはもってこいの場所とのこと。バードウォッチングや散歩、ダイビングやシュノーケリング体験も可能です。
クジラのジャンプとは関係ありませんがタイムリーなおさるのニュースを見つけました。人間界ではボスの退陣が世間をにぎわせていますが南伊豆町の野猿公園、波勝崎苑では16代目のボス「伊豆の鶴吉」が安定政権を維持しているそうです。同苑では設立以来15回のボス猿交代のうち8回は首相交代と時期が一致しているそうで、現ボスの誕生は阿部内閣発足と同時期とのこと。最短命政権は10代目「大瀬の半五郎」の1年7ヶ月、最長は4代目「森の石松」の7年7ヶ月。現在小柄ながら気が強いナンバー5「ジャンプ」が台頭してきており「伊豆の鶴吉」を悩ませているのだとか。首相交代のジンクスが当たるとすれば次期首相の在任は1~2年ということになるかも、とのこと。あたったらすごいですね。


BBC ワイルドライフ・スペシャル II クジラ



WHALE DANCE

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September 06, 2008 Western Morning News
野生動物愛好家 Ross Newham 氏がバードウォッチングのツアーに参加しているときのこと。彼らは Isles of Scilly(シリー諸島) のわずか3キロ沖で自然界で最も壮観なシーンに出くわしたそうです。
「辺りはとても静かでクジラやイルカを見るには絶好の状況だったよ。魚がいたのでどんな水鳥が来るのか見ていたら300メートルも離れていないところに巨大なクジラがいるのを見つけたんだ。」
船の船長は適当な距離を置いてクジラを追いかけます。クジラはダイブと息継ぎを繰り返していましたが彼らが最後に見たとき尾の下側に鮮やかな白い部分が見え、見た人全員これは興味深い種類だと思ったといいます。
そして海が穏やかになったと思った瞬間クジラは突然ジャンプしたそうです。Newham 氏は幸いにもその瞬間を逃さずカメラのシャッターを切ることに成功したとのこと。本当にすばらしかったと彼は語っています。
イギリスで humpback whale(ザトウクジラ) のブリーチングの写真が撮影されたのは10~15年ほど前にスコットランド沖で撮影されたものがあるだけとのこと。
Plymouth(プリマス)にある National Marine Aquarium(国立海洋水族館) の Douglas Herdson 氏によるとこの写真が撮れたことは極めて珍しいのだとか。イギリス近海のザトウクジラは主にサウス・ウェールズとアイルランドの間で目撃されておりサウスウェスト近海ではほとんど見かけないそうです。
なぜクジラがブリーチングをするのか理由はわかっていないと Herdson氏は語ります。その海域で自分をアピールするためであるとか、寄生虫を取り除いている、単に楽しむためなどいろいろと考えられているようです。
◆◇◆
シリー諸島のそれぞれの島はこじんまりとしていてのんびりした時間を楽しむにはもってこいの場所とのこと。バードウォッチングや散歩、ダイビングやシュノーケリング体験も可能です。
クジラのジャンプとは関係ありませんがタイムリーなおさるのニュースを見つけました。人間界ではボスの退陣が世間をにぎわせていますが南伊豆町の野猿公園、波勝崎苑では16代目のボス「伊豆の鶴吉」が安定政権を維持しているそうです。同苑では設立以来15回のボス猿交代のうち8回は首相交代と時期が一致しているそうで、現ボスの誕生は阿部内閣発足と同時期とのこと。最短命政権は10代目「大瀬の半五郎」の1年7ヶ月、最長は4代目「森の石松」の7年7ヶ月。現在小柄ながら気が強いナンバー5「ジャンプ」が台頭してきており「伊豆の鶴吉」を悩ませているのだとか。首相交代のジンクスが当たるとすれば次期首相の在任は1~2年ということになるかも、とのこと。あたったらすごいですね。
BBC ワイルドライフ・スペシャル II クジラ

WHALE DANCE
Posted by うおみ at 15:13│Comments(0)
│お魚ニュース
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