2008年09月21日
イワシよ再び!・・・という話
こんなニュース見つけちゃいました。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
MONTEREY, Calif. 9/19 2008 fox35
アメリカはカリフォルニア州 Southern-Cal Seafood の労働者達は
sardines(イワシ) の到来に昼夜の別なく働いているそうです。
Monterey(モントレー) ではイワシの豊漁が続いていると Southern-
Cal Seafood のオーナー Pete Guglielmo 氏は語っています。「私達の船は荷揚げをするとすぐに海に戻り、あっという間にまたイワシで船を一杯にできるのです。」
漁師は太平洋岸沖で1年の3シーズンを通じて9万トンのイワシを捕獲することが許可されているそうです。Guglielmo オーナーは今年はこの会社が今まで経験した中でベストな年だと考えています。2番目のシーズンだけで14000トンものイワシを荷揚げするという最大の漁獲を記録したからです。モントレーはロサンゼルスの San Pedro(サンペドロ) やはるか北のオレゴンやワシントンの漁場よりもうまくやっている、と彼は胸をはります。
こうした埠頭の活気は地元の人々やツーリストにも伝わるようで、ドイツから来た観光客も今まで見たことのない魚の荷揚げ風景に興奮気味です。
Guglielmo 氏の商売はイワシの漁獲の上に成り立っており、彼は水産業がこの地域にカムバックできて嬉しく思うと語ります。彼はなぜ魚はいなくなったり増えたりするのかいつも疑問に思っており、乱獲とか資源の枯渇など似たような話はたくさんあるのでしょうが今はそれはおとぎ話のように思えます、と語っています。
◆◇◆
モントレーは1900年代にはイワシを中心にした缶詰工場でにぎわっていた町で、スタインベックの「キャナリー・ロウ」といった小説の舞台にもなっているそうです。ところが1950年代半ばには漁獲高は激減し町は廃墟になってしまったとのこと。今またイワシが戻ってきたというわけで地元の人はホクホクしているところのようです。イワシは数十年くらいの周期で漁獲高が増減するという話もありこれからも増えたり減ったりが続くのかもしれません。
イワシとは関係ありませんが興味深いニュースを見つけました。米地質調査所と豪国立大の研究チームが発表したところによるとフィジー諸島で新種のイグアナを発見したそうです。鮮やかな緑色をしているそうで名前は現地のあいさつ言葉「ブラ」を重ねて「ブラブラ」とつけられたとのこと。
ぜひ写真でそのお姿を拝見したいものです。


マグロが減るとカラスが増える? 環境問題を身近な生きものたちで考える



レジーム・シフト 気候変動と生物資源管理

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アメリカはカリフォルニア州 Southern-Cal Seafood の労働者達は
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Cal Seafood のオーナー Pete Guglielmo 氏は語っています。「私達の船は荷揚げをするとすぐに海に戻り、あっという間にまたイワシで船を一杯にできるのです。」
漁師は太平洋岸沖で1年の3シーズンを通じて9万トンのイワシを捕獲することが許可されているそうです。Guglielmo オーナーは今年はこの会社が今まで経験した中でベストな年だと考えています。2番目のシーズンだけで14000トンものイワシを荷揚げするという最大の漁獲を記録したからです。モントレーはロサンゼルスの San Pedro(サンペドロ) やはるか北のオレゴンやワシントンの漁場よりもうまくやっている、と彼は胸をはります。
こうした埠頭の活気は地元の人々やツーリストにも伝わるようで、ドイツから来た観光客も今まで見たことのない魚の荷揚げ風景に興奮気味です。
Guglielmo 氏の商売はイワシの漁獲の上に成り立っており、彼は水産業がこの地域にカムバックできて嬉しく思うと語ります。彼はなぜ魚はいなくなったり増えたりするのかいつも疑問に思っており、乱獲とか資源の枯渇など似たような話はたくさんあるのでしょうが今はそれはおとぎ話のように思えます、と語っています。
◆◇◆
モントレーは1900年代にはイワシを中心にした缶詰工場でにぎわっていた町で、スタインベックの「キャナリー・ロウ」といった小説の舞台にもなっているそうです。ところが1950年代半ばには漁獲高は激減し町は廃墟になってしまったとのこと。今またイワシが戻ってきたというわけで地元の人はホクホクしているところのようです。イワシは数十年くらいの周期で漁獲高が増減するという話もありこれからも増えたり減ったりが続くのかもしれません。
イワシとは関係ありませんが興味深いニュースを見つけました。米地質調査所と豪国立大の研究チームが発表したところによるとフィジー諸島で新種のイグアナを発見したそうです。鮮やかな緑色をしているそうで名前は現地のあいさつ言葉「ブラ」を重ねて「ブラブラ」とつけられたとのこと。
ぜひ写真でそのお姿を拝見したいものです。
マグロが減るとカラスが増える? 環境問題を身近な生きものたちで考える
レジーム・シフト 気候変動と生物資源管理
Posted by うおみ at 14:19│Comments(0)
│お魚ニュース
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