2008年09月20日
入院患者はサメに救われるかも?・・・という話
こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日はサメハダの話です。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
September 19, 2008 THE WALL STREET JOURNAL
海にはクジラを初め体中藻やバクテリアに覆われた生物がたくさんいます。しかしある種のサメは泳ぎはゆっくりでもかなりクリーンな肌を保っています。
University of Florida(フロリダ大学) Anthony Brennan 氏はその原因の少なくとも一部はサメ肌の顕微鏡パターンにあり、そこに住み着きたいバクテリアなどの生物にとっては居心地の悪い環境なのではないかと考えます。
彼はその特性をいかした製品を作ろうとアメリカ・デンバーのビジネスマンとともに Sharklet Technologies という企業で開発に携わってきました。
Sharklet 社はすでにバクテリアの増殖を抑えることが可能なサメのウロコの形状とパターンを模したシリコンフィルムの開発に成功したと語っており、このフィルムをカテーテルや胸腔ドレーンなどの器具に応用するために医療機器メーカーを探しているところだといいます。こうした機器は院内感染の根源であると考えられているのです。
同社は1年以内には販売を開始し、病院内の衛生的な表層面に使ったり医療機器に使用するなど実際人間が使えるようにしたいと語っています。
◆◇◆
あるときはおろし金、あるときは水着と鮫肌は大活躍ですね。このところ院内感染が大きな問題になっていますが問題解決の糸口になればいいですよね。
鮫肌とは関係ありませんがこんなニュースを見つけました。名古屋の東山動物園で飼育されているホッキョクグマの体が緑色に見え「ミドリグマ」に変身してしまったのだとか。原因は毛の内部に藻が入り込んだためと考えられ、市はそのメカニズムを調査するための研究会を10月に発足させるそうです。3頭の内2頭が特に目立つそうですが10~11月には毛が生え変わるため自然に元に戻るようです。
この動物園意外でも同様な事例が報告されているそうで藻のすさまじさを感じます。やはりあの夏の暑さも関係していたのでしょうか。


道具としての流体力学



サメの世界 写真図鑑

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September 19, 2008 THE WALL STREET JOURNAL
海にはクジラを初め体中藻やバクテリアに覆われた生物がたくさんいます。しかしある種のサメは泳ぎはゆっくりでもかなりクリーンな肌を保っています。
University of Florida(フロリダ大学) Anthony Brennan 氏はその原因の少なくとも一部はサメ肌の顕微鏡パターンにあり、そこに住み着きたいバクテリアなどの生物にとっては居心地の悪い環境なのではないかと考えます。
彼はその特性をいかした製品を作ろうとアメリカ・デンバーのビジネスマンとともに Sharklet Technologies という企業で開発に携わってきました。
Sharklet 社はすでにバクテリアの増殖を抑えることが可能なサメのウロコの形状とパターンを模したシリコンフィルムの開発に成功したと語っており、このフィルムをカテーテルや胸腔ドレーンなどの器具に応用するために医療機器メーカーを探しているところだといいます。こうした機器は院内感染の根源であると考えられているのです。
同社は1年以内には販売を開始し、病院内の衛生的な表層面に使ったり医療機器に使用するなど実際人間が使えるようにしたいと語っています。
◆◇◆
あるときはおろし金、あるときは水着と鮫肌は大活躍ですね。このところ院内感染が大きな問題になっていますが問題解決の糸口になればいいですよね。
鮫肌とは関係ありませんがこんなニュースを見つけました。名古屋の東山動物園で飼育されているホッキョクグマの体が緑色に見え「ミドリグマ」に変身してしまったのだとか。原因は毛の内部に藻が入り込んだためと考えられ、市はそのメカニズムを調査するための研究会を10月に発足させるそうです。3頭の内2頭が特に目立つそうですが10~11月には毛が生え変わるため自然に元に戻るようです。
この動物園意外でも同様な事例が報告されているそうで藻のすさまじさを感じます。やはりあの夏の暑さも関係していたのでしょうか。
道具としての流体力学
サメの世界 写真図鑑
Posted by うおみ at 10:24│Comments(0)
│お魚ニュース
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