2008年09月24日
ムシにご用心!・・・という話
こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日はちょっとぞっとする話です。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
SACRAMENTO, CA September 23, 2008 The Sacramento
Union
カリフォルニアは Sacramento(サクラメント) のファストフード・レストランで、あるカップルはとんでもない目にあったそうです。
Jessie Pretchett さんと彼の奥さんが月曜日のお昼に地元のレストランで魚フライの料理を食べていたところ奥さんの Jonie さんが魚の中に何か入っているのを見つけます。
彼女は魚を割って正に口に入れようとしたときに何かムシのようなものが見えたそうです。すぐにもとに戻してよく見るとそれは本当にムシでした。旦那は彼女がそれまでいくつムシを口にしたか分からないと言います。
Sacramento County Health Department(サクラメント郡保健局) の Kelly McCoy 氏はムシが死んでいる限りは衛生法違反とはいえないが、ムシが見つかったということはカスタマーサービスの問題だと語っています。
同局では大体月に一度レストランの常連客から魚に死んだムシが入っているという苦情を受け取るといいます。
問題なのは魚が適正に調理されずにムシが生きている場合だと彼は言います。もしある人が生きた状態のムシを食べた場合寄生虫の宿主になってしまうのです。調理済みの魚に生きたムシが見つかるということはその魚の調理は適正ではなくこれは衛生法違反にあたるとのこと。
レストラン側は夫妻に払い戻しをしたそうですが Pretchett さんの腹の虫はおさまりません。「こんなこと普通じゃないでしょう。ムシ入りの魚を客に売るなんて犯罪ですよ。ほんとにひどい話だ。」
◆◇◆
アメリカでは生の魚の扱いに慣れていない業者が多く様々な下処理が適切に行われていない可能性もあるという話を聞いたことがあります。それにしても月に1回死んだムシが見つかるって多くないですかね。
ムシ入り魚とは全く関係ありませんが興味深いニュースを見つけました。廃フライパンの再生事業が始まったそうです。富山県の北陸アルミニウムは10月1日発売の「エコプラウド」というフライパンの購入者から不要になったアルミ製フライパンを回収し、アルミ部分を溶解して再生地金にするとのこと。これらの再生地金は新たに製造する場合に比べると3-5パーセントのエネルギーで済み、その後ダイカストメーカーに販売され機械部品や金具の原料に使われるそうです。
これから日本も使えるものはとことん使い倒すという社会になっていかなければいけないのではないかと思う次第です。


病が語る日本史



寄生と共生

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SACRAMENTO, CA September 23, 2008 The Sacramento
Union
カリフォルニアは Sacramento(サクラメント) のファストフード・レストランで、あるカップルはとんでもない目にあったそうです。
Jessie Pretchett さんと彼の奥さんが月曜日のお昼に地元のレストランで魚フライの料理を食べていたところ奥さんの Jonie さんが魚の中に何か入っているのを見つけます。
彼女は魚を割って正に口に入れようとしたときに何かムシのようなものが見えたそうです。すぐにもとに戻してよく見るとそれは本当にムシでした。旦那は彼女がそれまでいくつムシを口にしたか分からないと言います。
Sacramento County Health Department(サクラメント郡保健局) の Kelly McCoy 氏はムシが死んでいる限りは衛生法違反とはいえないが、ムシが見つかったということはカスタマーサービスの問題だと語っています。
同局では大体月に一度レストランの常連客から魚に死んだムシが入っているという苦情を受け取るといいます。
問題なのは魚が適正に調理されずにムシが生きている場合だと彼は言います。もしある人が生きた状態のムシを食べた場合寄生虫の宿主になってしまうのです。調理済みの魚に生きたムシが見つかるということはその魚の調理は適正ではなくこれは衛生法違反にあたるとのこと。
レストラン側は夫妻に払い戻しをしたそうですが Pretchett さんの腹の虫はおさまりません。「こんなこと普通じゃないでしょう。ムシ入りの魚を客に売るなんて犯罪ですよ。ほんとにひどい話だ。」
◆◇◆
アメリカでは生の魚の扱いに慣れていない業者が多く様々な下処理が適切に行われていない可能性もあるという話を聞いたことがあります。それにしても月に1回死んだムシが見つかるって多くないですかね。
ムシ入り魚とは全く関係ありませんが興味深いニュースを見つけました。廃フライパンの再生事業が始まったそうです。富山県の北陸アルミニウムは10月1日発売の「エコプラウド」というフライパンの購入者から不要になったアルミ製フライパンを回収し、アルミ部分を溶解して再生地金にするとのこと。これらの再生地金は新たに製造する場合に比べると3-5パーセントのエネルギーで済み、その後ダイカストメーカーに販売され機械部品や金具の原料に使われるそうです。
これから日本も使えるものはとことん使い倒すという社会になっていかなければいけないのではないかと思う次第です。
病が語る日本史
寄生と共生
Posted by うおみ at 17:03│Comments(0)
│お魚ニュース
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