2009年09月21日
命拾いしたカメの話
こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日は勇敢なカメの話です。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら(凛々しいお姿の写真が載ってます。)
20th September 2009 MailOnline
どんな理由があるのかは分かりませんが彼はラッシュアワーの高速道路を散歩しようと決心したようです。時速約100キロの車がビュンビュン通り過ぎる中、奇跡的に轢かれる事なく追い越し車線をとぼとぼと歩いているところを発見されたのです。
彼は10歳位と考えられるヘルマンリクガメです。なんとこのカメは無傷で保護されるまでに中央分離帯から軟路肩まで5つものレーンを横切って歩いたのでした。
カメの救世主 John Formby 氏43歳はウェストサセックス州の家に変えるところでした。Formby 氏は運転中何かが道に落ちているのに気がつきます。「初めはゴミが落ちているのかと思いました。で車線を変えたときにその何かが動いているのに気づいたんです。それから頭が見えました。」
彼は車を路肩に寄せて停めカメを助けるために戻ります。カメが中央分離帯から硬路肩に向かって歩いている時はかたずをのんで見守っていたのだとか。
3台の車がカメを轢きかけましたが何とか避けました。カメは首を引っ込めることもせずひたすら歩き続けていたそうです。
Formby 氏は無事にカメを助け出すことに成功します。家の近くの獣医に連れて行く前にレタスとトマトのとびきり上等なディナーをごちそうしたとのこと。
獣医によるとそのカメにはアメリカのマイクロチップが装着されていたそうです。もしかしたら彼は移住してきたアメリカ人ファミリーのペットで途中で逃げ出してきた可能性もあるそうです。彼は今アニマル・サンクチュアリーにいて Freeway と呼ばれています。サンクチュアリーは現在カメのオーナーを探しておりマイクロチップの会社に連絡を取るなど試みているとのこと。
もしオーナーが見つからない場合 Freeway を家につれて帰りたがっている人は大勢いそうです。中でも Formby 氏は候補の列の最前線にいるとのこと。
◆◇◆
Freeway が歩いていたのはイギリスのガトウィック空港近くの最も交通量の激しい高速道路で、しかもラッシュアワーの時間帯だったようです。アニマル・サンクチュアリーのスタッフも彼が道路を横断した後も生きていることに驚きを隠せなかったのだとか。
ヘルマンリクガメは生息地の減少や駆除、乱獲などにより生息数は減少しています。イギリスでも輸入は禁止されていて国内で繁殖した個体だけがペットとして流通しているそうです。
カメとは関係ありませんが怖いニュースを見つけました。秋の行楽シーズンはオオスズメバチに要注意という話です。オオスズメバチは体長3~5センチの獰猛な性格のハチで、敵に警報フェロモン入りの毒液を吹きかけて仲間に知らせ、集団攻撃態勢に入るといいます。香水や整髪料などの成分をハチが警報フェロモンと誤解する恐れがあるため山に入る時は避けたほうがいいとのことです。
連休中自然を満喫しに出かける方も多いと思いますが、くれぐれもご用心を。


エクストラ・クリーパー 爬虫類・両生類の飼育、分類、繁殖の正しい情報源 No.04



爬虫類・両生類

ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら(凛々しいお姿の写真が載ってます。)
20th September 2009 MailOnline
どんな理由があるのかは分かりませんが彼はラッシュアワーの高速道路を散歩しようと決心したようです。時速約100キロの車がビュンビュン通り過ぎる中、奇跡的に轢かれる事なく追い越し車線をとぼとぼと歩いているところを発見されたのです。
彼は10歳位と考えられるヘルマンリクガメです。なんとこのカメは無傷で保護されるまでに中央分離帯から軟路肩まで5つものレーンを横切って歩いたのでした。
カメの救世主 John Formby 氏43歳はウェストサセックス州の家に変えるところでした。Formby 氏は運転中何かが道に落ちているのに気がつきます。「初めはゴミが落ちているのかと思いました。で車線を変えたときにその何かが動いているのに気づいたんです。それから頭が見えました。」
彼は車を路肩に寄せて停めカメを助けるために戻ります。カメが中央分離帯から硬路肩に向かって歩いている時はかたずをのんで見守っていたのだとか。
3台の車がカメを轢きかけましたが何とか避けました。カメは首を引っ込めることもせずひたすら歩き続けていたそうです。
Formby 氏は無事にカメを助け出すことに成功します。家の近くの獣医に連れて行く前にレタスとトマトのとびきり上等なディナーをごちそうしたとのこと。
獣医によるとそのカメにはアメリカのマイクロチップが装着されていたそうです。もしかしたら彼は移住してきたアメリカ人ファミリーのペットで途中で逃げ出してきた可能性もあるそうです。彼は今アニマル・サンクチュアリーにいて Freeway と呼ばれています。サンクチュアリーは現在カメのオーナーを探しておりマイクロチップの会社に連絡を取るなど試みているとのこと。
もしオーナーが見つからない場合 Freeway を家につれて帰りたがっている人は大勢いそうです。中でも Formby 氏は候補の列の最前線にいるとのこと。
◆◇◆
Freeway が歩いていたのはイギリスのガトウィック空港近くの最も交通量の激しい高速道路で、しかもラッシュアワーの時間帯だったようです。アニマル・サンクチュアリーのスタッフも彼が道路を横断した後も生きていることに驚きを隠せなかったのだとか。
ヘルマンリクガメは生息地の減少や駆除、乱獲などにより生息数は減少しています。イギリスでも輸入は禁止されていて国内で繁殖した個体だけがペットとして流通しているそうです。
カメとは関係ありませんが怖いニュースを見つけました。秋の行楽シーズンはオオスズメバチに要注意という話です。オオスズメバチは体長3~5センチの獰猛な性格のハチで、敵に警報フェロモン入りの毒液を吹きかけて仲間に知らせ、集団攻撃態勢に入るといいます。香水や整髪料などの成分をハチが警報フェロモンと誤解する恐れがあるため山に入る時は避けたほうがいいとのことです。
連休中自然を満喫しに出かける方も多いと思いますが、くれぐれもご用心を。
エクストラ・クリーパー 爬虫類・両生類の飼育、分類、繁殖の正しい情報源 No.04
爬虫類・両生類
Posted by うおみ at 10:30│Comments(0)
│お魚ニュース
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