2009年09月22日
大の男を震え上がらせた生物とは?・・・という話
こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日は苦い経験をした男たちの話です。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
HOUSTON September 19, 2009 abclocal
岸から約190メートル離れたメキシコ湾の上で、Hoyland's Guide
Service の Steve Hoyland さんと友人たちは満月の元ビールを飲み楽しい夜を過ごしていました。しかしその後彼らはとんでもない目にあうことになろうとは知る由もありませんでした。
夜中の2時、釣り仲間2人はボートの端で寝ていましたが、Bruce Gordy さん1人だけは起きて釣りをしていました。彼は120メートルのところで何かがヒットしたのを感じます。それから20分格闘の末彼は king snake eel(キング・スネーク・イール、ウミヘビの類) を釣り上げるのです。
Hoyland さんがラインを切るかどうか彼に聞いたところ、彼は持って帰って子供に見せたいと言ったためウミヘビをボートに引き上げることにしました。
ウミヘビは体長約2メートル、体重18キロの大物であることが分かりましたが、これがすべての間違いの元だったのです。ボートに引き上げてからもファイトは続きました。
ウミヘビは帰り道を見つけようと目の前にあるものすべてに噛み付き始めたのです。男たちは少女のように金切り声を上げ屋根にしがみついていましたが、ある妙案を思いつきます。
男たちはタオルをウミヘビに投げ数人で押さえ込んだのです。最後の戦いがボートの上で繰り広げられ、彼らはついにウミヘビを氷の詰まった箱に押し込みます。
これでおさまったかと思いきや15分後ウミヘビは箱を開けて再び姿を現しました。ボートの中を這いずり回り再びすべてのものに噛み付きだす様は狂ったようだったそうです。第2ラウンドが始まった時男たちはタオルを探すことから始めなければなりませんでした。
結局彼らは再びウミヘビを捕まえ氷の箱に押し込みます。今回はしっかりと掛け金をかけ上に物を重ねてもはや再び出られないようにしたのです。
プロのフィッシングガイドとしてこの事件はいい経験になったと Hoyland さんは語ります。「次にこんなことがあったら間違いなくラインを切るよ。もう2度とボートには乗せないよ。」
◆◇◆
このウミヘビは非常に攻撃的な肉食魚で魚を食べるそうです。また人間が食べても美味しいそうですがちょっと骨が多いのが難だとか。
ウミヘビとは関係ありませんが興味深いニュースを見つけました。オーストリア・インスブルック大などのチームの研究によると、店頭で最も多く見かける種類のバナナ(キャベンディッシュ種)のシュガースポットに紫外線を当てるとスポットの周囲からは黄色い部分よりも3倍強い青い蛍光が放出されることが分かったそうです。短い波長の光が見える動物はこの蛍光を目印に成熟したバナナを見分けている可能性があるとのこと。


海洋危険生物 沖縄の浜辺から



沖縄のうまいもの。

ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
HOUSTON September 19, 2009 abclocal
岸から約190メートル離れたメキシコ湾の上で、Hoyland's Guide
Service の Steve Hoyland さんと友人たちは満月の元ビールを飲み楽しい夜を過ごしていました。しかしその後彼らはとんでもない目にあうことになろうとは知る由もありませんでした。
夜中の2時、釣り仲間2人はボートの端で寝ていましたが、Bruce Gordy さん1人だけは起きて釣りをしていました。彼は120メートルのところで何かがヒットしたのを感じます。それから20分格闘の末彼は king snake eel(キング・スネーク・イール、ウミヘビの類) を釣り上げるのです。
Hoyland さんがラインを切るかどうか彼に聞いたところ、彼は持って帰って子供に見せたいと言ったためウミヘビをボートに引き上げることにしました。
ウミヘビは体長約2メートル、体重18キロの大物であることが分かりましたが、これがすべての間違いの元だったのです。ボートに引き上げてからもファイトは続きました。
ウミヘビは帰り道を見つけようと目の前にあるものすべてに噛み付き始めたのです。男たちは少女のように金切り声を上げ屋根にしがみついていましたが、ある妙案を思いつきます。
男たちはタオルをウミヘビに投げ数人で押さえ込んだのです。最後の戦いがボートの上で繰り広げられ、彼らはついにウミヘビを氷の詰まった箱に押し込みます。
これでおさまったかと思いきや15分後ウミヘビは箱を開けて再び姿を現しました。ボートの中を這いずり回り再びすべてのものに噛み付きだす様は狂ったようだったそうです。第2ラウンドが始まった時男たちはタオルを探すことから始めなければなりませんでした。
結局彼らは再びウミヘビを捕まえ氷の箱に押し込みます。今回はしっかりと掛け金をかけ上に物を重ねてもはや再び出られないようにしたのです。
プロのフィッシングガイドとしてこの事件はいい経験になったと Hoyland さんは語ります。「次にこんなことがあったら間違いなくラインを切るよ。もう2度とボートには乗せないよ。」
◆◇◆
このウミヘビは非常に攻撃的な肉食魚で魚を食べるそうです。また人間が食べても美味しいそうですがちょっと骨が多いのが難だとか。
ウミヘビとは関係ありませんが興味深いニュースを見つけました。オーストリア・インスブルック大などのチームの研究によると、店頭で最も多く見かける種類のバナナ(キャベンディッシュ種)のシュガースポットに紫外線を当てるとスポットの周囲からは黄色い部分よりも3倍強い青い蛍光が放出されることが分かったそうです。短い波長の光が見える動物はこの蛍光を目印に成熟したバナナを見分けている可能性があるとのこと。
海洋危険生物 沖縄の浜辺から
沖縄のうまいもの。
Posted by うおみ at 16:53│Comments(0)
│お魚ニュース
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
