2008年11月02日
タコと人との知恵比べの結末は・・・?という話
こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日は離れ業を持ったタコの話です。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
31 Oct 2008 Telegraph.co.uk
ドイツは Coburg(コーブルク) にある Sea Star Aquarium では水族館の電気がショートするという奇妙な事件が続き電気技師のみならず水族館スタッフを困惑させていました。ついにスタッフはシフトを組んで寝ずの番をしてこのミステリーの謎を解くことを決意します。
原因が分かったのは3日目の晩でした。犯人はなんと Otto と呼ばれるタコだということが分かったのです。
スタッフは Otto が自分の真上に輝く明るいライトが気に食わなかったのではないかと考えています。ある時彼は水槽の縁に上がりその方向に水を噴射すると明かりを消せることに気づいたのではないかというのです。
広報担当はこれは深刻な事態だったといいます。というのも水族館中の電気供給がストップしてしまうため水を汲むポンプが作動しなくなり、他の動物達の生命が危険にさらされるところだったのです。
Otto の行動を実際に目撃した館長 Elfriede Kummer 氏はライトをもっと高い場所に取り付けたといいます。そして「Otto は常に新しい妙技を見つけ出すので、これから私達はより注意深くチェックしていかなければなりません。そしておもちゃをもう少し増やすことにします。」と語っています。
Otto の武勇伝は他にもあります。同じ水槽のヤドカリをジャグリングしてみたり、ガラスに石を投げて壊したこともあるとのこと。そして水槽内をすっかり自分好みのアレンジに変えてしまうことが時々あり同居人を困らせているそうです。
◆◇◆
タコは賢いとよく言われますが個体ごとの性質(性格)の差が激しいんだそうです。同じ種類のタコでもすぐになついて人が近づくとエサをねだるように腕を伸ばしてくるものや、いつまでたっても岩陰に隠れて出てこないものなどいろいろいるのだとか。
Otto 君はおもいきり好奇心が強く超マイペースなタコなのかもしれませんね。
タコとは関係ありませんがすごいニュースを見つけました。熊本県玉名市でカメラに収められたチョウに数字やカタカナが書かれているのか見つかりました。つてをたどって調べたところそのチョウは「アサギマダラ」で、群馬パース大の栗田教授が8月に福島県でマーキングして放したチョウだったことが分かったそうです。アサギマダラは春に南西諸島から本州に北上し、秋には南西諸島に南下する「渡りのチョウ」であることが知られ、捕獲した日付や場所などを記入して放し移動形態の調査が行われているのです。この調査は2003年から始められておりこれまで屋久島や長崎市などから発見の報告があったそうです。教授は、「マーク入りのチョウを見かけたり捕獲したら、近くの博物館などに知らせて」と話しているとのこと。


動物園を楽しむ99の謎 この動物の意外な謎は、この動物園でチェック!



水族館の不思議な生き物

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31 Oct 2008 Telegraph.co.uk
ドイツは Coburg(コーブルク) にある Sea Star Aquarium では水族館の電気がショートするという奇妙な事件が続き電気技師のみならず水族館スタッフを困惑させていました。ついにスタッフはシフトを組んで寝ずの番をしてこのミステリーの謎を解くことを決意します。
原因が分かったのは3日目の晩でした。犯人はなんと Otto と呼ばれるタコだということが分かったのです。
スタッフは Otto が自分の真上に輝く明るいライトが気に食わなかったのではないかと考えています。ある時彼は水槽の縁に上がりその方向に水を噴射すると明かりを消せることに気づいたのではないかというのです。
広報担当はこれは深刻な事態だったといいます。というのも水族館中の電気供給がストップしてしまうため水を汲むポンプが作動しなくなり、他の動物達の生命が危険にさらされるところだったのです。
Otto の行動を実際に目撃した館長 Elfriede Kummer 氏はライトをもっと高い場所に取り付けたといいます。そして「Otto は常に新しい妙技を見つけ出すので、これから私達はより注意深くチェックしていかなければなりません。そしておもちゃをもう少し増やすことにします。」と語っています。
Otto の武勇伝は他にもあります。同じ水槽のヤドカリをジャグリングしてみたり、ガラスに石を投げて壊したこともあるとのこと。そして水槽内をすっかり自分好みのアレンジに変えてしまうことが時々あり同居人を困らせているそうです。
◆◇◆
タコは賢いとよく言われますが個体ごとの性質(性格)の差が激しいんだそうです。同じ種類のタコでもすぐになついて人が近づくとエサをねだるように腕を伸ばしてくるものや、いつまでたっても岩陰に隠れて出てこないものなどいろいろいるのだとか。
Otto 君はおもいきり好奇心が強く超マイペースなタコなのかもしれませんね。
タコとは関係ありませんがすごいニュースを見つけました。熊本県玉名市でカメラに収められたチョウに数字やカタカナが書かれているのか見つかりました。つてをたどって調べたところそのチョウは「アサギマダラ」で、群馬パース大の栗田教授が8月に福島県でマーキングして放したチョウだったことが分かったそうです。アサギマダラは春に南西諸島から本州に北上し、秋には南西諸島に南下する「渡りのチョウ」であることが知られ、捕獲した日付や場所などを記入して放し移動形態の調査が行われているのです。この調査は2003年から始められておりこれまで屋久島や長崎市などから発見の報告があったそうです。教授は、「マーク入りのチョウを見かけたり捕獲したら、近くの博物館などに知らせて」と話しているとのこと。
動物園を楽しむ99の謎 この動物の意外な謎は、この動物園でチェック!
水族館の不思議な生き物
Posted by うおみ at 12:17│Comments(0)
│お魚ニュース
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